鮎釣行記 | 黒羽／一本松 今日は那珂川で竿を出そうと家を出た。主治医の先生から筋トレ解禁のお墨付きをいただいたので釣行時間を伸ばす予定だ。こんな訳で黒羽地区の小船渡周辺の様子を見てみたが、ここはパスする。次いで上流の一本松に向かう。一本松では釣り人１０人ぐらいが瀬で竿を出していたので様子を見る。少しの時間で２名の釣り人が竿を曲げたので岸寄りの石を見てみると青ノロははあるものの岸寄りのは綺麗に磨かれていたので竿を出すことにした。 身支度を整えて竿を出したのは１１時前、今日の仕掛けだが竿はエアメガトルクにSMTソリッド穂先を装着した９ｍ、水中糸はハイパーエムステージEX０．１号につけ糸０．４号、中ハリスは０．６号フロロでハリはシワリの３本錨をセットした。 釣り場は写真１の上流の瀬肩のカガミから開始した。大石裏の寄れからスタートするつもりで竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして流れリリースする。オトリ鮎を縦竿気味で誘導する。石裏から石の脇を通過させ上流へ、そこから上飛ばしする。目いっぱい上らせた後、下流に引き戻し差しなおし、すると、上流に上る。変だなと思いながら竿をあげてみると野鮎が掛かっていた。しかも良型のアユだ。どこで掛かったのか解らないがラッキーと考えて無事１匹目を開始５分でゲットでき、しかも追い星の出た綺麗な鮎で２０㎝超えである。 オトリを野鮎に替え、その場からリリースすると５mぐらい沖に出たところで野鮎がヒットした。出し掛かりで小型鮎が掛かる。オトリにはできるが小型鮎だったことと野鮎のオトリが元気だったのでオトリは変えず釣りを続ける。しかし入れ掛りとはいかず、しばらく沈黙が続く。待望の３匹目は１０分後に石裏の下流３mぐらいのタルミでオトリ頃のアユがヒットした。下流に下りながら釣り続け４匹目を掛けたところで本命ポイントと思われた瀬に入る。 期待した瀬の流れなのだが青藻が生えおり野鮎からの反応がない。写真２の下流まで下りながら好ポイントと思われる流れを所々攻めてみるが反応がなく時間だけが空しく過ぎてゆく。１２時となったところで竿をしまい昼食をとることにした。１時間チョットで４匹の釣果。期待とは程遠い結果になったが先ず先ずか？ 午後は今年３回目となる小川の広瀬で竿を出そうと着替えしてユックリとお湯を沸かしパスタを茹でてミートソースを温めて昼食をとる。コーヒー飲んでゆったりした時間を過ごす。 小川／堰下流 小川に着くとお目当ての流れは先行者が２名竿を出していた。少しガッカリしながら着替えて釣りの準備をする。結局、竿を出したのは２時になった。仕掛けは午前中のままである。 先行者の迷惑にならないよう小生が本命と思う流れの３０mぐらい上流からとなった。移動しながら浅場を歩くと野鮎がいるのかわかる。期待しながら竿を出す。大石裏についていた野鮎を狙い撃ちしようと竿を出した途端に野鮎見えなくなった。暫く待っても見えないので断念し上流に引き上げながら探る。アタリがあり野鮎がヒットした。取り込んだのは１０㎝弱の野鮎で直ぐに放流する。その後は何をしても掛からず時間だけが掛かった。 開始３０分ごろ幸い下流の釣り人が竿をしまい、その下流の釣り人が其の後に入ったので空いた本命ポイントに入れる。流れの落ち際を重点的に攻める。直ぐに野鮎がヒットした、１５，６㎝だがオトリには十分である。先行者が散々攻めた後なので良型は掛からないがボチボチ程度は掛かる。徐々に沖に立ちこむとサイズも少し上がった。 結局、午後２時から４時過ぎまで竿を出したが先行者に攻められた後なので思うようには掛からなかった。今の那珂川で時速４匹の釣果は頑張った方なのかも知れませんね。 |
写真１  一本松の上流 （左岸側から上流を望む） 写真２  一本松の下流 （左岸側から下流を望む） 写真３  小川の堰下流 写真４  今日の１匹目 |
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