●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:7月12日(金) 

鬼怒橋上流
 今日は雨模様だが竿を出すことにした。雨の日に竿を出すのは20数年ぶりです。カッパに袖を通すのも久しぶりです。ある意味、どの様な結果になるか胸が高鳴ります。
 釣り場に到着したのは午前9時半を過ぎていた。早々に身支度を整え釣りを開始する。
 今日の仕掛け、竿はエアーメガトルク早瀬抜きでSMTソリッド穂先にする。水中糸はメタルの0.1号で下付け糸は0.5号25㎝である。スタート地点は写真2の上流で開始した。川の水は久しぶりに平水で条件としては良好だが水温が20度で低い。タイツを履き川に立つと寒いくらいである。
 竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして釣り開始する。オトリ鮎は喜楽養魚場で購入したもので元気度が好い養殖鮎で元気によく泳ぐオトリ鮎だ。一引き目で掛かることを願ったが反応がない。ザラ瀬の肩を上流に引き上げ探るが反応がない。見える範囲で先行者が3人ほどいるが未だ掛かっていないようであり厳しい釣りのようだ。どこかに飛び付きの鮎がいないかと上流に竿2本分引き上げたが無反応だったのでスタート地点に戻り下流に釣り下ると待望の野鮎がヒットする。慎重に溜めて無事1匹目を手にした。掛かり鮎は背掛かりで追い星の綺麗な野鮎で18cm弱だった。オトリ鮎を野鮎に替えて泳がせ気味にすると4連発で入れ掛かりとなる。但し、掛かりどころは悪く口掛かりで背掛かりは最初の1匹のみで2匹をバラしてしまう。残念!この後も何時もの鈎(谺)だが口掛かりが多く水中バレやケラレが多発しロケットまでも出てロスが多く一日中苦労することになってしまった。錨バリよりチラシバリが良かったのかも知れない反省である。
 一通り探ると反応がなくなったので時間を見ると12時前で昼食とする。結局、何時もより小型が多いが久しぶりに午前中でツ抜けで12匹となった。水温低下で追いが悪く口掛かり多発でバラシは10匹程度ありロスが多かった。
 午後は先行者の様子から他のポイントでは数が出ないと判断し午後も引き続き同じポイントを攻めることにした。なので、釣り場を十分に休ませるため午後は2時から開始する。
 それでも、掛かりが遠くバラシも多発して数が伸びなかった。写真1の瀬肩から浅瀬まで攻めてみるも他の釣り場では釣果が伸びなかった。午後は10匹となり計22匹だったが前回までとは違い小型主体であった。
 今日は浅瀬を中心に瀬の肩や瀬の中を攻めてみたが水温低下で追いが悪くバレが多かったものの久しぶりに雨の中での釣りを楽しめたので2重丸である。
写真1
釣り場の上流
橋上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
釣り場
写真1の下流
(左岸側から対岸を望む)

写真3
釣り場の下流
写真2の下流
(左岸側から下流を望む)

写真4
今日の1匹目
1匹目

写真5
今日の釣果
今日の釣果


天候
スタート時の水温 20.2℃
水量 平水
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 テトロン 0.8号
水中糸 メタル 0.1号
  複合メタル 0・。03号
3本錨 谺7号 
開始時間 10:00
終了時間 16:25
釣果 22
13~19cm