●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:7月20日(土) 

LRT上下流
 今日は午前中はLRTで竿を出した。今シーズンのLRTは午前中のみ竿を出しているが昨年より釣れる釣り場が少なくなり一日釣りができる釣り場でなくなって仕舞った。今日も午前中のみで午後は下流に移動する予定である。
 釣り場は右岸側を流れているLRT上流を釣り下る心算だ。今日の仕掛け、竿は急瀬の胴調子の8.5m、水中糸はメタルの0.1号である。右岸の流れの橋脚から竿一本分上ったところから釣りを開始する。竿の仕掛けとオトリ鮎をセットして流れにリリースする。最近は自分の前からオトリをリリースし狙いの流れの筋までに泳がせる釣りがマイブームである。狙いの筋まで出たので、そこから上流に引き上げる。反応なしで下流に引き戻して再度攻めなおす。今度は竿を立て気味でゼロテンション(張らず緩めず)で時々誘いをかける。流れがシワっているポイントで誘いをかけると強烈なアタリで野鮎がヒットした。無事ゲット出来たのは20㎝の背掛かり鮎だった。
 野鮎にオトリを替え自分の前から沖に泳がす。沖に2mぐらい出たところで瞬殺で掛かった。これも背掛かりだったが18㎝弱だった。ここまでは良かったが後が続かず下流に移動する。20m下流の瀬肩を攻めると直ぐに追いがありオトリ頃の野鮎が掛かる。ここも後が続かず拾い釣り状態で移動しながらの釣りとなった。結局、午前中は計4匹の釣果で期待した程の釣果とはいかなかった。

鬼怒橋上流
 午後の食事の後は写真3まで車で移動して釣りを開始した。竿は午前中使用した急瀬胴調子の竿はLRT付近で下栓を紛失してしまったので午後は硬中硬本調子の8.5mにする。水中糸は午前中のものを使用する事にした。
 釣り場は写真2の手前から流心へと攻めて瀬の中へ攻め下る。竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして流れにリリースする。リリースした自分の前から沖の流心へ出て行く間に野鮎の追いがあり出し掛かりを期待したが無反応だった。上流に泳がすも無反応で次に下流につり下るとスタート地点より下流で直ぐに反応があり野鮎がヒットした。オトリ頃の鮎で20㎝弱の追い星の綺麗な鮎で背掛かりで取り込んだ。
 その後もボチボチと掛かるが口掛かりでバレが多発したので鍼をヤナギバリに替えてみたが掛かりが遅く断念し150m上流の瀬肩まで移動する。
 右岸側が空いていたので写真1の流れを攻めるも掛かりが遠く2尾追加してツ抜け出来ずだった。今日の釣果はツ抜けできないかもと頭をよぎる。何としても午後5時までにツ抜けしたいと考えてスタート地点に戻り再度攻めると午後のスタート時点より増水していたので鮎が動いたかもと判断して手前の流れを攻めると瞬殺で野鮎がヒットした。この野鮎でツ抜けできた。更に攻めると出し掛かり状態で15から18cmの鮎が6連チャンとなる。一段落した後に納竿した。久しぶりに入れ掛かりを堪能したので午前中竿の下栓を紛失したものの満足の釣りとなった。
写真1
鬼怒橋上流の瀬
鬼怒橋上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
対岸
写真1の下流
(左岸側から対岸を望む)

写真3
下流
写真2の下流
(左岸側から下流を望む)

写真4
釣果
今日の釣果

天候 曇り
スタート時の水温 22.4℃
水量 減水20cm
釣り場
竿 急瀬 8.5m
午後の竿 硬中硬 8.5m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 メタル 0.1号
3本錨 谺7号 
  2本ヤナギ 要8.5号
開始時間 9:55
終了時間 17:15
釣果 15匹
16~21cm