●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:7月25日(木) 

LRT付近
 今日は天気予報では雷雨が午後から発生するとの予報だったがLRT&鬼怒橋上流で竿を出そうと宇都宮に向かった。午前中はLRT橋の周辺で竿を出し、午後は鬼怒橋上流で竿を出そうと考えた。
 川の左岸にある漁協のオトリ屋さんで養殖鮎2尾を購入し上流のLRTに向かった。身支度を整え、近くで準備をしていた釣り人と暫し談笑しLRT橋梁の上流で釣りを開始したのは10時半となった。
 釣り場は左岸側は満員で止むなく右岸側に川切りし橋梁の上流50m位の瀬肩を右岸側から攻める。中洲側の左岸から竿を出していた先行者の様子を見ていたが釣れていないようだった。
 今日の仕掛けは竿は急瀬の胴調子で8.5m、水中糸は単線メタルのハイパーエムステージEX0.1号で下付け糸は0.5号を25cm、中ハリスは0.6号である。
 竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして何時ものように手前の流れから沖に泳がしてみるが反応がない。周りの石を観察するも心なしか石色が悪いようだ、流れの芯手前を瀬肩から瀬の中段まで探るも反応がない。対岸の釣り人が鮎を掛けたので見ていると小型で元気なオトリでも後が続かない。この流れは厳しい釣りになりそうなので30分ほど攻めて小移動する。
 次に竿を出したのは橋梁の下流の右岸側のヘチ狙いで竿を出す。もう少し水量があればチャラ瀬で掛けたいが取り敢えず少し水深のある流れでオトリ鮎を養殖から天然に変えたいので掛けやすい流れの筋を探る。ここで、竿一本釣り下ったところで待望の野鮎が掛かる。口掛かりだがオトリとして使えそうなので先ずは一安心といったところです。掛かり鮎にオトリを替えて釣りを続ける。養殖鮎で攻めた流れを再び天然のオトリで引いてみると、この日の2匹目が掛かる。掛かりが目掛かりで残念ながら引き舟で休ませることにした。オトリは変わらなかったが追加出来て満足だ。更に竿3本下流に下りながら探ったところで今度は筋を上流に引き釣りで攻めてみる。5m位引いたところで野鮎がヒットする。今度は背掛かりらしく下流に走る。流れを縦横無人に走った鮎を無事取り込む。元気なオトリ鮎を取り込んだ後は水深のある流れの筋(ヘチ)ばかりでなく手前のチャラ瀬を攻めるとテンポよく掛かり、掛かりが浅くバラシはあったものの2匹を追加し午前中は計5匹となった。全体的に瀬の中の鮎のサイズは小型になったようだ。
 午後はユックリと昼食をとり近くの釣り人と暫し談笑してから下流の鬼怒橋上流の瀬(長浜の瀬?)に向かった。

鬼怒橋上流
 釣り場に着いたのは午後1時ちょうど。早々に身支度をして釣りを開始した。ザラ瀬の上の流れから攻めてみる。先ずは先行者が釣り残しただろうと思われる手前の流れの浅場から攻めてみる。流れにしゃがんで竿に仕掛けとオトリをセットする。自分の前から水中糸を張らず緩めずでオトリをリリースする。2m位を泳いだところで瞬殺で野鮎が掛かる。してやったりである。このころから遠くで雷鳴が鳴り出した。
 ここから入れ掛かりかと思って集中したが後が続かず間をおいてしまって入れ掛かりとはならない。それでも流れの筋を替えたり、引いたり泳がしたり、上飛ばししたりと攻めてみるとボチボチと掛かる。
 今日のツ抜けをしたところで雷鳴が近くなったのと雨が降り出したので未だ午後2時半だが大事をとって早上がりとした。
 掛かり鮎は遡上物でサイズは小型となってしまったようだ。次回は良型期待で岩盤底の西鬼怒川合流周辺で竿を出そうと思うが?・・・。
写真1
釣り場の上流
橋上流
(左岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の対岸
写真1の下流
(左岸側から対岸を望む)

写真3
釣り場の下流
写真2の下流
(左岸側から下流を望む)


天候 晴れのち雷雨
スタート時の水温 24.2℃
水量 減水25cm
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.8号
水中糸 メタル 0.1号
3本錨 谺7号 
開始時間 10:25
終了時間 14:40
釣果 10匹
16~20cm