●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:9月12日(木) 

板戸大橋上流
 今日は台風10号の後の初の鬼怒川釣行となった。当初は釣り友との約束だったが用事が出来て断念とのことで単独の釣行となった。なので、板戸大橋の上流と岡本の鉄橋の間の瀬周辺で竿を出した。岡本の観光簗でオトリ鮎2尾を購入した。この周辺で右岸側から入川するのは始めてなので入川道をいろいろと探索した。
 そんなわけで、釣り場で竿を出したのは10時半となった。今日の狙いは25cm超えの大鮎だ。そのため、メタルの0.3号及び0.4号を準備した。
 早々に身支度(タビはスパイクシューズ)を整えて釣りを開始した。車を停めた釣り場の下流から上流まで川の下見をする。最初に竿を出したのは瀬の上流の肩から開始した。
 今日の仕掛けだが竿はエアーメガトルク早瀬抜9m、仕掛けは瀬を考慮してメタルの0.15号を選択する。
 竿にオトリ鮎をセットして自分の前からオトリをリリースする。沖に出て行きユックリと泳いでいった。が、反応なし。少し下流の浅瀬では時折竿が曲がる。型は25cm以下でこの時期の鬼怒川としては小さいようだ。流れが岩盤ではなく石底なのでこんなものかなと思いながら釣る。周辺を30分ほど攻めるが反応がないのでポイントを替える。下流に釣り下りながら瀬を攻めてみたいのだが先行者が80mぐらいの流れに5人ほど先行者がいるので無理だった。次に選んだ流れは瀬尻だった。11時すぎて水温も上がるはずで深瀬にいる鮎が差してきてるだろうと考えてポイントを選んだ。これが大正解で攻め始めて暫くして野鮎がヒットしてオトリ頃の鮎を無事取り込むとその後は順調に追加できた。大き目の石のタテ波の下流を横に泳がすと反応が良く掛かってくれた。26cm位のオス鮎を掛けて取り込んだ処で12時前だったので午前中の釣りを終了とした。結局、このポイントで12時まで釣り5匹の釣果となった。
 瀬で掛かった鮎は大きいもので26cmのオスで苔食みが十分でなく瘦せていた。午後は岩盤周りを攻めてみようと思う。
 昼食は竜ケ崎からの釣り人と楽しい釣り談義で過ごせました。ありがとうございました。午後は2時から竿を出した。
 午後は上流に500m位歩いて岩盤底で竿を出した。仕掛けは午前中のものを使用する。岡本の堰が見える流れ近くまで上った。この周辺は岩盤底で大物がおれば掛かる可能性がありそうと期待を込めて釣りを開始する。オトリ頃の野鮎で元気なものを選んでオトリにし流れにリリースする。元気に泳ぐが反応なし。ここは今日は竿を出されていないので追い気のある鮎がいるはずと考えてテンポよく探る。水深の浅い流れでは追い鮎がいないのか反応なし。ならばと下流に下って水深のある流れにオトリ鮎を入れて暫くすると手応えがあり野鮎がヒットした。下流に下り無事ゲット出来たのは25㎝超えのメス鮎だった。やはり水深のある岩盤底だと確信し釣りを続ける。
 その後は水深のある岩盤で順調に釣れたが午後の3匹目で鼻環下で中ハリスが切れて掛かり鮎がロスト仕舞うトラブルがあり、それ以降は天井糸2号、メタルの0.3号、中ハリス2号(ワンピース)、鼻かん8㎜、さかさバリ6号に張り替えて尺鮎に対応できる仕掛けに張り替えた。それ以降は順調に掛り午後の5匹となったところで竿を仕舞った。
 今日は28cm、27.5cm、27cmの3匹で引き抜けずタモで掬いこむなど楽しい釣りが出来ました。岩盤で掛かった鮎は痩せた鮎はいなかった。肩の張った良型そろいです。こんな鮎との取り込みで楽しいですが疲れました。ツ抜けで終了、数はこれで十分です。80歳を過ぎた小生には・・・
 今日は先日購入したタビはスパイクシューズなので石底より岩盤底の方が安定する。未だ垢付きが十分ではないとはいえ滑る心配がないのは絶対です。全く5000円程度で購入できたので安い買い物でした。
写真1
瀬の上流
橋上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
対岸
写真1の下流
(右岸側から対岸を望む)

写真3
瀬の下流
写真2の下流
(右岸側から下流を望む)

写真4
釣果
今日の釣果

天候 晴れ
スタート時の水温 22.0℃
水量 増水35cm
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 PE 0.5号
水中糸 メタル 0.15号
午後の水中糸  タングステン 0.3号
3本錨 ジェイトップ8号 
開始時間 10:35
終了時間 15:55
釣果 10匹
22~28cm