●鮎釣行記 
那珂川釣行:10月2日(水) 

水遊園大橋上流(湯殿大橋下流)
 今日は解禁以来の那珂川釣行となった。今シーズンは那珂川が不漁でご無沙汰となっていたが鬼怒川は転がし・投網解禁となり4か月ぶりに竿を出した。この時期に好く竿を出していた流れに入ることにした。湯殿大橋と水遊園大橋との間の流れに入ることにして箒橋近くの藤本川魚店でオトリ鮎2尾を購入する。
 川に着くと既に3名の釣り人が竿を出していた。早々に身支度を整え釣りができる準備をして下流から上流に上りながら川の様子(石組みや流れ、水量等)を見る。大きくは昨年と変わっていないように見て取れる。
 今日の仕掛け、竿はエアーメガトルク早瀬抜きにSMTソリッド穂先の9m、水中糸はハイパーMステージEXの0.1号5m、下付け糸0.5号25cm、中ハリス1号、ハリは7号の3本錨である。500mぐらい上って左岸側に川切りして瀬の肩(写真1の上流)から釣りを開始する。オトリをセットして流れに放す。元気よく泳いでくれるが追いがなく水深のある流れに泳がす。しかし、すぐに根掛かりしてしまう。回収できそうにもない流れなので已む無く仕掛けを切る。
 開始5分でオトリ鮎を放流でオトリ鮎は1匹のみである。先行者の様子から、厳しい釣りが予想されオトリを引き殺しオトリ鮎を購入する場面が頭をよぎる。何としてもオトリを確保せねばと考え、あまり竿を出さないだろうと考えて強い流れ(急瀬)の瀬脇で大きめの石の立て波の出ている流れを攻める、仕掛けは0.1号を切ってしまったのでバリバスの単線メタル0.08号に張り替えた。オトリ鮎を立て波に差し引き上げると前あたりがあり暫くすると野鮎がハリ掛かりした。強い引きで流れを走る。徐々に引き寄せて抜こうとしたらロケットとなってしまい痛恨のバラシである。強い引きに併せて強引に引き抜こうとしたことでバラしてしまった。ガックリである。
 掛かることが判ったので気持ちを切り替えて再度立て波にオトリ鮎を引き入れ上流にゆっくりと引き上げる。竿を立て気味に立てたところで強いアタリがあり流心に目印が走る。今度はバラさないようにやり取りして待望のオトリ鮎交換に成功する。その後も、この周辺で3匹を追加し午前中の釣りを終了する。午前中の釣果4匹。
 午後は川が枝分かれしている本流側の流れ(右岸側)の瀬から攻めてみるが鮎が薄いのか1時間近く掛からず大苦戦でした。掛かったのは早瀬から傾斜のある瀬の落ち口で2連発で掛かっただけでした。その後も、昨年好く掛かった流れを等、この周辺を攻めてみるも1匹のみ追加できただけで満足できるものではありませんでした。
 また、強烈なアタリがありもののハリ合わせが悪くケラレが多発してしまった。今回は鬼怒川の鮎釣りで使用した錨バリしか持っておらず谺の7号の錨鈎がなくなりバレが多発したようです。次回の釣行では谺の鈎を巻いてゆこうと思います。
 尚、カメラが水で濡れてしまい写真が視ずらくなってしまいましたことお詫びします。<m(__)m>
写真1
釣り場の上流
釣り場の上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の対岸
写真1の下流
(右岸側から対岸を望む)

写真3
下流部
写真2の下流
(右岸側から下流を望む)

写真4
1匹目の鮎
今日の1匹目

天候 曇り
スタート時の水温 20.0℃
水量 増水30cm
釣り場
竿 早瀬抜 9m
仕掛け 天井糸 テトロン 0.8号
水中糸 メタル 0.1号
  メタル 0.08号 
3本錨 谺7号 
  3本錨 キツネ8号
開始時間 11:00
終了時間 16:00
釣果 7匹
17~26cm