●鮎釣行記 
鬼怒川釣行:6月19日(水) 

中妻オトリ店下流の瀬
 今日は久しぶりに中妻オトリ店の下流にある瀬で竿を出した。結果はあまり好くなかったがツ抜けは達成した。
 今日は竿は硬中硬の8.5m、穂先はチュウブラ1.6mmである。SMT穂先で釣っていたが鮎が掛かるとノサレ易いためチュウブラ穂先で釣ることにした。結果はノサレ難くなったので取り込みは楽になった。が、釣果は落ちるようだ。暫く様子見である。
 オトリは中妻オトリ店で調達した。川に着いたのは9時半過ぎだった。ここの流れは久しぶりなので中妻オトリ店前から水辺の楽校の階段の上流まで一通り川見をする。結果、スタート地点は写真3の流れを攻めることにした。身支度を整え竿に仕掛けを準備をしていると先行者が立ちこんでしまったので止む無く、写真2に入る。
 今日の仕掛けは竿は硬中硬のチュウブラ穂先にいつもの通りの仕掛けである。オトリをセットして釣りを開始する。最初は定石通り手前の流れから攻める。一探り目は反応なし。二探り目で反応があり野鮎がヒットした。一匹目は慎重に取り込み、無事に野鮎を背掛かりでゲットできた。開始5分ぐらいの事だった。すると、下流の先行者がが上流に上ってきた。引き続きその周辺の飛びつき鮎を探り、先行者が下流に釣り上がってきたのでスタート地点を予定していた写真3のザラ瀬の肩に小移動する。作戦、大成功である。小生、時々この手を使って狙った流れに入ることがある。先行者から竿2本分位空けて竿を出し、野鮎が掛かると釣り人の心理で竿1本分位まで近づいて来る、その空いたスペースに入るのである。野鮎を釣って釣り人も釣ってしまうのである。
 狙った流れで攻めると野鮎が直ぐにヒットした。無事ゲットした。型はオトリ頃の野鮎である。その後はボチボチ掛かるが水温が低いのか入れ掛かりにはならない。目ぼしい流れを攻めつくしたので再度攻めなおすも追いがなく反応なし。結局、午前中はオトリ頃の野鮎を5匹ゲットしただけである。時速3匹弱である。
 午後は水辺の楽校まで約200mを歩いて下り、階段の上流で竿を出すも今日は何故か釣れない。周りも厳しいようだ。結局、午後1時から1時間程度竿を出すも釣果なしだった。そればかりか付け糸のトラブルで掛かり鮎のオトリをロストしてしまう。最悪である。
 なので、再度午前中のオトリ店前に戻って釣り再開する。時間は2時半である。このころから釣れていないのか釣り人が少なくなっていたので先ずは瀬の上流から探る。最初は何時ものように飛び付きの野鮎を狙って探る。しかし、反応なし。早瀬の上~瀬の開きまで探るも反応がない。やっと午後の1匹目が掛かったのは早瀬の開きである。オトリが背掛かりの野鮎に変わったので順調に掛かるのを願ったが無駄だった。3時半を過ぎたころには釣り人が少なくなり右岸の流れで近くの50mぐらいで2名となったので写真3の流れに戻り攻める。
 午後は自分が攻めていなかったので一通り攻める。が、反応がない時々鮎が跳ねるも追いはない。引いたり泳がしたり、誘いを掛けたりするが反応がなかった。しかし、竿を手前に引いた瞬間に野鮎が掛かった。多分横にスライドした時に野鮎が引っ掛かったもの思われる。サイズは小型だったがオトリにはなるサイズ(15cm)だった。これをスタートにして横へのスライドを意識した釣りに変更しボチボチ掛かり始めた。やれやれである。この時間になると釣り人がいなくなりゴールデンタイムは今日はなかったようである。ロストしたので今日はツ抜けがやっとで最後は短いザラ瀬の中で掛けた20㎝ぐらいの野鮎をゲットしたところで4時半上がりとなった。しかし、今日も厳しい釣りで動きまわったので疲れました。出来たら省エネの釣りがしたいですね。
 今日は竿の穂先にチュウブラを使いましたが引き抜きの時間はノサレる事が少なくなり短くなりました。掛かりは遠くなったような感じで、バレは少し増えたかなぁ~。使い分けが必要な感じがしてます。引き抜きが下手な自分だとつくづく実感してます。今日は掛けるのも下手でしたが・・・。
 
写真1
釣り場の上流
釣り場の上流
(右岸側から上流を望む)

写真2
釣り場の中程
写真1の下流
(右岸側から対岸を望む)

写真3
釣り場の下流
写真2の下流
(右岸側から下流を望む)

写真4
今日の釣果
今日の釣果


天候 晴れのち曇り
スタート時の水温 19.8℃
水量 減水20cm
釣り場
竿 硬中硬 8.5m
仕掛け 天井糸 フロロ 0.6号
水中糸 複合メタル 0.07号
4本錨 谺7号
開始時間 10:10
終了時間 16:35
釣果 10
14~20cm