飛山 今日は午後から飛山に入川する。 昼食をとり釣りを開始したのは1時10分と遅めの出漁となった。今日の仕掛け、竿は急瀬抜き8.5m、水中糸は単線メタルの0.15号に下付け糸0.6号、ハリはキツネの8号3本錨(鈎ハリス2号)をチョイスする。 先行者が既に4人ほどおり瀬の中は入れない。幸い瀬肩の上流部は空いており何とか釣りは開始できそうである。 竿に仕掛けとオトリ鮎をセットして釣りを開始する。オトリ鮎の癖が悪く泳ぎが悪い。引き戻して1号の錘をセットする。張らず緩めずのゼロオバセを主体にしてオトリ鮎を泳がす。以前なら強引にでも引き上げて行くのだが最近はゼロオバセで泳がすことが多くなった。狙う鮎が飛び付き鮎から縄張り意識の弱い鮎へ切り替えた結果泳がせ中心の攻め方に替えた結果である。 暫く、泳がすがオトリ鮎が変わらないので引き寄せて2匹目のオトリ鮎に替える。今度はオトリ鮎が自然に沖に出て行ったので掛かりそうな気配がする。少しオトリの泳ぐままにしていると正面で白い閃光が走った。野鮎が掛かったらしいので竿を絞って走りをとめる。1匹目なので慎重に取り込む。取り込んだ鮎は23㎝の良型鮎だった。開始してから25分経過していた。 オトリを野鮎に替えたので順調に次がくると期待したが2匹目が遠い。30分ほど泳がしてみるも掛からない。何とか事態を替えなければと思案した結果、鈎を7号に替えてみた。すると、5本ぐらいで目前で野鮎がヒットした。だが、突然悲劇が…竿が急に軽くなりハリス切れでバラしてしまう。1.2号のハリスでは無理だったようだ。 止む無く、鈎を8号へと元に戻す。当然のように掛かりがなくなり時間だけが過ぎて行く。3時過ぎてしまった2時間弱で1匹だけと厳しい釣りだ。足元付近の石を見ると小型から良型まで鮎が泳ぎ回っている。岸寄りに少し下がると周りは鮎だらけだ。こんな光景は20年以上前の伊南川の光景以来だ。暫し見とれてしまった。 時間が経過した事もあり瀬が空いたので下流の瀬へ移動する。手前の流れは竿を出せれているので流心付近を攻める。しかし、なかなか2匹目を手にすることが出来ず大苦戦が続く。2匹目は30分ほど攻めてからやっと手にした。23㎝級だ。周りも同じようなものだ。4時近くになり瀬には左岸側から左岸のヘチを攻めていた釣り人が川切りして居なくなったので流心の左岸側を攻める。すると、出した瞬間に強い当たりで野鮎がヒットする。竿抜けだ。25㎝級の鮎をゲットする。この付近で更に2匹をかけ1匹をバラシたものの追加出来た。午後4時近くになり何度も瀬を下ったり上ったりとしたもので疲れてしまうので瀬は未だ釣り残しがあるものの気なるスタート地点での鮎を攻めてみることにして瀬肩へ移動する。幸い、小生が移動したので瀬へ下ってきた釣り人がいて瀬肩周辺はがら空き状態となる。 5分ほど攻めて1匹目が掛かると掛かった周辺で良型が入れ掛かり3匹を追加して、4連チャンとなった。連チャンが止まったところで竿をしまった。また、周辺を石周りを見るが無数にいた鮎は見えなくなっていた。夢幻を視たような感覚だった。 まだ時間があるので釣りを続ければ追加できたものと思うが疲れるので… |
写真1 飛山上流 (右岸側から上流を望む) 写真2 写真1の下流 (右岸側から対岸を望む) 写真3 写真2の下流 (右岸側から下流を望む) 写真4 今日の釣果 |
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