鮎の遡上:2009年

2009年5月9日の状況
一年ぶりに小場江堰に来た。木々も新緑の季節から徐々に濃い緑に移り変わり、いよいよ那珂川の鮎解禁も20日程度になった。
御前山地区の小場江堰頭首工
昨日の雨で水量は多く濁りも出ている。堰のゲートは既に降りており魚道には無数の稚鮎が群れをなして泳いでいる。しかし、稚鮎は昨年より小型(5cm以下)が多く、堰を遡ぼる鮎は12時半を過ぎても水温が低いのか数が少ない。サイズの大きな稚鮎(10cmくらい?)は時折魚道を遡上して行く。残念ながらカメラで撮影できるほどのジャンプは見られない。
小場江堰
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ゲートが降りている頭首工


小場江堰
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右岸側の魚道


稚鮎の遡上1
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最初の段の魚道に群れる鮎
黒いのは全て稚鮎

稚鮎の遡上2
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魚道の中の鮎


稚鮎の遡上3
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銀鱗を光らせ魚道を遡ぼる鮎
県境のオトリ屋さんの情報
ゴールデンウィーク前から鮎の遡上が多く見られ、遅れ気味だったが順調に遡上している。
今年も期待できそうだ・・・とのことでした。