(NYPost紙,11/21付けより)
'HOT'?: MUMMY MIA!
「熱い」って?:マミー(=マンマ)・ミア!
by MICHAEL RIEDEL
ブレンダン・フレイザー・・・ミイラ狩りのうまい二枚目俳優の彼が、テネシー・ウィリアムズ作「熱いトタン屋根の猫」のリバイバル公演のブリック役で、来春ブロードウェイの舞台にデビューする。
公演は、ロンドンで1/12まで行われた後、NYのCort Theatreで二月から始まる予定。
ビル・ケンライトによるプロデュース、アンソニー・ペイジが演出する。この二人は、数シーズン前、「人形の家」のリバイバル公演でも大きな成功を収めているチームだ。
フレイザーと共演するのは、Big Daddy役のネッド・ビーティ。マギー役のオーストラリア出身フランセス・オコーナーの参加は未定。
フレイザーはユニヴァーサルの「ハムナプトラ」シリーズに出演する度に1,000万ドルのギャラを稼ぐと言われているが、ブリック役では賛否両論の批評を受けている。
ペイジの演出も同様だが、フレイザー人気のパワーのおかげで、ウエストエンドでの大ヒット作品のひとつとなった。
今回の公演で一番の強みというのは、ビーティであろう。「彼は間違いなくトニー賞を獲るだろう。ビーティは素晴らしい。」と、あるニューヨークのプロデューサーは言う。
今や、「熱いトタン屋根の猫」は、来年のトニー賞への過酷な賞レースに加わっており、<Best Revival of a Play>の獲得を目指している。
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ブレンダンに遭っちゃった!・・・人の話。
(Amritさんのbffcへの11/20付け書き込みから)
bffcのBBSに、
ロンドンのカフェでブレンダンと遭ってしまって、お話をした!
・・・というコンチキショー!・・・(失礼```)・・・な人の書き込みがありました。
彼女はロンドンにすんでいらっしゃるようで、
買い物して何気にカフェでコーヒー飲んでいて、ふと右側を見渡すと、
はじっこの方に、な、なんと!!驚いたことに、
ブレンダンが一人ですわっているのが見えたのだそうです!
とても恥ずかしかったのだけど、
彼を見て笑いかけたら、彼も笑い返してくれたそうで、
思い切って近づいていって、自己紹介し握手したのだそうです。
で、「ご一緒してもいいですか?」と訊いてみたら、嬉しそうな様子で
「もちろん、どうぞ、座って・・・」みたいに言われて。。。
(ぐ〜・・・さすがにこの辺りはジェラスィー感じるっ!)
かれこれ20分くらいいろんなことをお話したのだそうです〜。
「彼はとってもステキで、普通の感じで、
ほんとうに私と話しているのを楽しんでいるようでした。
一般の人が初めての人と話をするときと対して変わらないくらいに、
恥ずかしそうにしていました。
それに、礼儀正しくて、おもしろくて、話しやすい人でした。
今でも震えが止まらないでいるのに、
自分でも『よく恥ずかしさを隠していられたなあ』と思います。
思うに、ごく普通の環境でブレンダンに会えたから、
彼の方でも私と話しやすかったのかもしれません。
この瞬間が永遠に続けばいいのに〜!と願ってます。
でも、私はこの素晴らしい経験を
これからずっと何度も思い出して行くことができるのだから、
本当にラッキーだと思っています。」
(一夜明けて・・・)
「昨夜は眠れなくて、昨日のできごとがまだ信じられないです。
書きたいことはたくさんあるのですが、
どこから始めたらいいのかわかりません。
ブレンダンと遭ったカフェは、
ロンドン市内オックスフォードストリートに添ったわきの通りにありました。
何という名前のカフェかもわからないし、
ブレンダンが去った後、
私はボーッとしてしまって買い物どころではなくなり、
まっすぐ家に帰って、あったことを友達に教えました。
とても小さくて落ち着いた雰囲気のカフェで、
まさかあんなところでブレンダンに会えるとは
予想もしないような場所でした!
(まだウソのようで)ほっぺたをつねってる私です。
また普通の状態に戻るにはかなり時間がかかるでしょう。
ブレンダンの前ではドジらなかった私ですが、
彼と話している間、
私の心臓はずっとドキドキしっぱなしだったんですよ!
もし、私の外見が心の中と同じ様だったら、
ジム・キャリーが「マスク」の中でセクシーな女の子を見たときのように、
舌が床まで垂れ下がって見えたりしたかもしれません。
彼のところに歩いていくには、
ほんとうにたくさんの勇気が必要だったんです。
白状すると、足はゼリーみたいにとろとろになって、気が遠くなりました。
でも、こんな百万回に一回くらいの貴重なチャンスを、
ドジを踏んでめちゃくちゃになんか絶対したくなかったのです。
私はブレンダンに、「熱い・・・」の舞台を数回観たこと、
とても素晴らしい公演だと思ったことを話しました。
だけど、
「私が最前列にいて、あなたのことを見ていたのがわかった?」とか
むやみに彼を褒めちぎるようなことは言わないように気を付けました。
私達は、ごく普通のこと・・・仕事のこととか、私の子供達のこと、
旅行についてなど・・・を話し合いました。
私が席につくと、
ブレンダンの方から「ロンドンで働いているの?」と訊いてきました。
彼のその質問で会話が始まったのです。
私は、買い物をしていたこと、
アメリカでのテロ事件のせいで失業中だと答えました。
同時テロのことは、二人ともごく短く話しただけでした。
演技とか食べ物などについても話しました。
たくさん質問するのは控えて、
立ち入りすぎないように注意したつもりです。
会話のほとんどが、ブレンダンからの質問でした。
「私の子供達もあなたの演技を称賛しているんですよ。」と言ったら、
彼は「お子さん達は何歳なの?」と訊いてきました。
もっともっとずっと書き続けていられるけど、
かなり参ってしまった感じがするので、
一度に少しずつ書いていこうと思います。
あ、そうだ・・・もうひとつ、
ブレンダンはジーンズにダークグレーっぽい色のジャンパーと
ネイヴィ色のジャケットというカジュアルな服装でした。
美しく大きなブルーの瞳で、ふっくらしたピンクの唇
・・・そんな彼をつかまえて、どこにも行かせたくなかった。
クールな外見を保っている間も、
内面で私がどんなに耐えていたか、
皆さんにもおわかりになるでしょう。
ちょっとお休みします。後でまた・・・。」
(管理人注:溜息〜〜〜。。。)