<監督>
ポール・ウェンドコス
<脚本>
シンシア・ウィットコム
<出演>
ボビー・マクラフリン・・・ブレンダン・フレイザー
ハロルド・ホーニ(ボビーの養父)・・・マーチン・シーン
メアリー・ホーニ(ボビーの養母)・・・キャロライン・キャヴァ
他
<ものがたり>
実の親の愛情を知らないボビーはホーニ家の養子として成長したが、家族の中では問題児であった。ある日、ボビーが、殺人事件の容疑者として逮捕された。養父のハロルドは、無実を主張する彼を信用することができない。だが、嘘発見器の結果、ボビーが無実であると確信したハロルドは、有罪を申し渡された彼の為に、長く苦しい闘いを始める・・・。
<解説>
実話のTV映画化。ブレンダンが実質的にお話の中心となっており、最初のクレジットで、"Introducing Brendan Fraser..."と載っていて、感激!
目の下にクマができるほどつらい刑務所生活を送るうちに、人間的に成長して行く主人公をブレンダンが熱演。コメディ役者と見られがちな彼の出発点が、これほど見事なシリアス演技だったとは・・・と、誰もがうならされるはず。
「原始のマン」で共演したポーリー・ショアもこの作品でのブレンダンを"amazing!"と称賛している。