＜監督＞
アレック・ケシシアン
＜脚本＞
ウィリアム・マストロシモーン
＜出演＞
モントゴメリー（モンティ）・ケスラー･･･ブレンダン・フレイザー
サイモン・ワイルダー･･･ジョー・ペシ
エヴェレット･･･パトリック・デンプシー
コートニー･･･モイラ・ケリー
ジェフ･･･ジョッシュ・ハミルトン
ピットカノン教授･･･ゴア・ヴィダル
他
＜ものがたり＞
ハーヴァードの法学生モンティは、卒論の制作に追われていた。奨学生ながら優秀な成績の彼は、教授のウケも良く、将来を嘱望されている。
だが、パソコンが壊れたことで、ある浮浪者と知り合い、それまでの人生観を一変させられることになる･･･。
＜解説＞
ジョー・ペシが主役で、かなり派手な演技をしているのだが、ブレンダンは抑え気味の演技でペシと好対照をなしている。冒頭、「優秀賞」＝with honorsを獲って卒業したいがために、卑怯な手を使ってまでも卒論を取り返そうと必死だったモンティが、だんだんと彼本来の気持ちを取り戻して行く様は、観ていてとても感動的だ。
ラストに流れるマドンナが歌う"I'll Remember"を初めとして、BGMに使われている曲が印象的である。