行って来ました! 9/13インスブルクへ

インスブルクはリンツからとっても遠いので、早く出発するために朝4時に起きた。

その日は電車に乗ることが多いので、周遊券(オーストリアレールパスという)を使うことにした。リンツの駅で周遊券にスタンプをもらおうとしたら、朝早すぎてまだ窓口が開いていなかった。スタンプをもらわないと電車に乗れないのに。車掌さんに尋ねると、乗換駅のザルツブルクでスタンプをもらうように教えてくれた。 聖アンナの柱

インスブルクへ行くには、途中ドイツを通って行く方法と、オーストリアの山の中を通っていく方法と2種類ある。オーストリアの山の中を通る方は時間がかかるのだが、景色が良いのでそっちを選んだ。朝はとても寒くて冬のようだ。まだ空が暗いので車内で寝てしまった。ザルツブルクをすぎたあたりからチロルの山並みが青い空の中に目立ってきた。羊や牛があちこちに見える。小さな教会がある。家の窓には花がたくさん咲いている…・・。期待通りの風景が遠くまで続いていた。 王宮

インスブルクには10:30頃についた。駅のカフェでランチをとり、さっそくガイドブック通りに歩くことにした。まずは南と北で模様の意味が違う凱旋門へむかった。これをスタートとして旧市街へ。歩いて行くと聖アンナの柱が見えてきた。この辺には観光の団体客がたくさんいて、この柱の写真を撮っている。柱の後ろにはアルプスの山がそびえていて、町が山に囲まれているんだな、という感じがした。次にスワロフスキーハウスへ。ちょっとのぞいて後で買い物をしようと思ったが、見ているだけなのに店員がよってくる。団体客がひっきりなしに入ってくる。リンツを観光したときとは全く違っていて、ここは本当に観光地なんだなあと感じた。さっさとでて、次に進む。


建物がカラフルでかわいらしく、お店はハーブやろうそくなど思わずそろえたくなるような小物がいっぱいだった。 ザッハトルテ

王宮の美術品を見学した後、すぐ隣にあるカフェでザッハトルテを食した。生クリームをたっぷりつけて、カフェオレといっしょにいただく。この優雅な食べ方は「太るかな」なんてことを忘れてしまう。 市の塔からのながめ


その後、市の塔に登って町全体を見渡した。この塔からは町の名所がたくさん見えた。


塔を降りて、裏通りのほうまで歩いた。イン川にかかる橋の上で山の方を眺める。橋の向こうにもいろいろありそうだが、一日では遠くまで行けない。チロルの山を旅する人も多いのだろう、大きなリュックを背負っている人もいた。そっちのほうはまた今度だな。 山の方のながめ 


最後に再びスワロフスキーハウスへ。今度はちゃんと買う目的である。日本人の店員がいるので助かった。


17:30頃、インスブルクを出る。リンツについたときにはレストランはどこもやっていなかった。かろうじてマックがやっていたので、そこで夕食を済ませた。コンビニがあればいいのに。つくづく日本って便利だよな、と感じた。








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