出産したらどこにも行けないから・・・と去年はあちこち旅行しまくって”旅行納め”したはずなのに、旅行の楽しさが体に染みついて離れず「とにかくどこかへ行きたい」気持ちがフツフツと沸いてきた。１才にもならない乳児を抱えて旅行なんて・・・・と思いきや、あるんですね、赤ちゃん連れで行けるとこ。今回は”グリーンプラザ軽井沢”の赤ちゃんプランを体験。兎に角どこかへ行きたかったのです。今回のおでかけにょほほは役立つ情報になっていますが、独身者にはおもしろくないかも。

＜７月３１日＞

新宿でＫデパートの授乳室、上野駅の授乳室で休憩をとり、特急草津で万座鹿沢口へ。そこから 車で１５分、 路線バスでも１０分ぐらいでホテルに着く。 このホテルは旧館と新館があり、 赤ちゃんプランの家族は旧館の２階に集まる。部屋は洋和室でちょっと狭いし旧館だけあって古いし、オチッコの慣れた臭いもあり。家にいるときと変わらず全く周りを気にしなくていい環境は、シティホテルに慣れきっていた私たちにカルチャーショックを与えた。そうか、これからはこんな生活になるんだ。。。。。 ただ一人、この現状に満１０か月イタズラ盛りのチビは目を輝かせた。危ないモノは置いていない。旧館だからなにやっても大丈夫。部屋の広さも彼にはちょうど良いらしく、隅から隅までやりたい放題。そうか、赤ちゃんプランってこういうことだったのね。

中庭から見たホテルの旧館

プレイルーム大きな子用 プレイルーム小さな子用

夕食まで時間があったので、 ロビー にあるプレイルームへ。ここは乳児中心に遊べるおもちゃがあるところと、幼児中心に遊べるおもちゃがあるところがわかれているので、小さな子達が大きな子達につぶされる心配がない。テレビも設置されていてアニメが流れていた。 プレールームの脇にはほ乳瓶消毒用の電子レンジもあって、 売店 では簡易型の電子レンジ消毒用品も売っている。売店には大抵の物がそろっているので安心だ。 夕食は３つのレストランから好きなところを選ぶ。いずれもバイキング形式で離乳食も豊富にあるのでありがたい。紙のエプロンやミルク用のお湯は、ホール係に言えばもらえる。もちろん子供のスプーンなども用意されているし、お子様必須の「おまけおもちゃ」も置いてあり結構楽しかったりする。シェフが天ぷらやステーキをその場で焼いてくれるがこれが意外とおいしい。

売店の赤ちゃん用品

夕方外をお散歩すると、ホテルのある一角になにやらウツクシイ建物があることに気が付いた。このホテルはリゾートウェディングも行っていて、教会やパーティができる建物やゲストハウスがあり、その一角だけ別世界だった。白い馬車もあるし。お姫様になれますね、きっと。 夕飯の後はお風呂です。秋からは温泉になるという お風呂 はいまどきのクアハウスのように整っていた。外には足湯もあって、こちらは服を着たままでも湯につかることが出来る。 このホテルでは コインランドリー が無料で使える。スタイや服がすぐ洗えて乾かせるのでかなり重宝した。

足湯

＜８月１日＞
ホテルを１１時にチェックアウトし、敷地内にある「おもちゃ王国」へ向かった。おもちゃ王国の駐車場に車を置こうとしたけど、ココは盛況で駐車場がなかなかとれないので、ホテルの駐車場に停めたままのほうがおりこうかもしれない。

見た目はふつうの遊園地、実際は何歳でも遊べるようにたくさんのホールがある。１０か月のチビまだ歩けないので、知育玩具があるプレイルームに入り浸ることにした。ウチにはないオモチャにチビはそこを離れようとしなかった。
こんなのとか	こんなのとか	こんなのとか	お外にはこんなのも

観覧車

遊園地必須の観覧車は、故障なのかストップしたまま。やっと動き出したかと思うと突然高速回転したりストップしたりで見ているだけでかなりインパクトがあった。チビ連れて乗りたかったなあ。園内で人気があったのはトーマス機関車。リカちゃんハウスやプラレールランドも人気あり。 授乳室 は狭くてベビーカーが入るのもやっとなので、授乳室の外までベビーカーが並んでいたりする。オムツ替えだけならトイレにあるオムツ替えシートを使う方が早い。

売店

おもちゃ王国は緑に囲まれているので、散歩しているだけでもたのしい。釣りも出来るので、たくさんの少年達が釣り糸をたれていた。 お昼になったので園内で食事をとった。ラーメンやら焼きそばやら、軽く食べられるものがたくさん。焼き肉を楽しむスペースもあった。 適当に昼食をすませ、帰りの電車の時間まで園内を楽しみ帰途についた。

釣りもできます

万座鹿沢口から特急草津で大宮まで戻り、大宮の駅に隣接するデパートの授乳室で休憩し、快速むさし野で八王子まで行った。快速むさし野は赤ちゃん連れにはもってこいで、仕事帰りの人が少なく余裕で座れるのだ。
今回の旅行は電車を使ったので、まわりに気を使ったが、おなじ旅行の人たちが多いせいか少し騒ぐぐらいは大目に見てもらえた気がする。チビ連れだと疲れもかなり残るけど、「行った」だけで満足。次はどこへ行くかな〜。

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