三鷹の森ジブリ美術館(10/10)

最近の飛騎は群れている。出産をきっかけにママ友ができ、一緒に遊ぶ機会が増えたのだ。はじめはお互いの家に行って遊ぶぐらいだったが、若や姫達が成長すると家の中だけでは物足りないので外出が多くなる。今回はそのママ友達とのお出かけだ。チビ達を遊ばせる目的の外出は慣れてきたぞ、そろそろ一般民にも混ざって楽しんでみましょうと選んだのはジブリ。ママオフ会集団でお出かけ編、はじまりはじまり〜。
一ヶ月前にそれぞれチケットを購入し、当日集まったママ&チビは10組。”ベビーカーを集団で押す姿”は”ランチバイキングに群がるオバチャン集団”に匹敵する怖さがあった。館内はベビーカーでは移動できないのでベビーカー置き場に預けるのだが、スタッフが「階段下のベビーカー置き場まで持ちましょう」と一人のママに声をかけると、私も私も・・とベビーカーの山ができてかなり恐縮、でもかなり笑える絵になった。今日は目立つ客になるんじゃないかと思ったが、修学旅行のような制服団体が2組も来ていたのでそれは免れたように思う。
まずは受付をすませたときにもらう入場券で短編映画を見ることにするが、混雑しているので立ち見になってしまう。スタッフが、子連れの団体だからとバルコニー(映写機のすぐ前にフローリングのスペースがある)を使わせてくれ、そこに座り込んで見ることが出来た。たぶん、車いすのお客などに用意するスペースなのだろう。これはちょっとラッキーだった。
順路に従い展示室を回り、はやくも一番の目的ネコバスルームへ。ここは幼児がネコバスで遊べるスペースだ。ヨチヨチ歩きのチビを連れた飛騎に、スタッフは「遊べますか?」と聞いてきたが、間髪入れず「大丈夫です」と答えた。チビ集団が来ていることを理解した係員は、私たちの集団をひとまとめにしてネコバスで遊ばせてくれた。5分で入れ替え制だが、チビたちはマックロクロスケと十分戯れることが出来たようだ。館内は写真撮影が禁止なのでちょっと残念。
入場券
入場券

ラピュタの兵士
ラピュタの兵士
展示室はラピュタのものが多いような印象があった。参考文献や空想世界の解説を描いた映画、屋上庭園にはラピュタに出てくる巨大な兵士もあるし、ラピュタは予習しておいたほうが深い楽しみができる気がする。もっともチビがいるのでじっくり鑑賞するのは無理なのだが。
館内にはベンチがいくつかあるので休憩もしやすい。カフェも外のテーブルでは持ち込みができるので、ガマンできないチビを休ませるのにちょうど良い。スタッフに言えば授乳室も用意してもらえる。オムツ替えベッドもベビーキープのあるトイレも各階にある。
一通り回るのに2時間かかった。ショップでおみやげを買い、隣接する井の頭公園で昼食を広げた。
少しの間芝生でチビを遊ばせ、電車が帰宅のサラリーマンでいっぱいになる前にジブリを後にした。
ジブリのスタッフはやさしい人ばかりだった。そのスタッフにかなり助けられたので、今回のお出かけはチビ連れでも十分楽しめた。何度か行ったらもっとジブリを理解出来るかな。今度はDVDで予習しなきゃ。



〜ジブリの後〜
飛騎はその足でホテルニューオータニにチェックインし、そこで夫にチビを預け、都内で大学時代の友達と飲んでました(^^ゞいやー充実した一日だったな。
ちなみに、ホテルニューオータニのロビー階にある薬屋さんで「オムツ下さい」と言うと、メリーズ(S、M、L、パンツ型:それぞれ3枚組300円)が出てきます。


おでかけにょほほへ/トップへ