春風益子陶器市 5/3

ゴールデンウィークなので一日ぐらい実家に帰ろうと思った。もちろん夫も一緒だが、夫はいつも私の実家に’まっすぐ’向かうことはない。今回も「あ、益子焼きの陶器市やってんだー。寄り道していこう。」と提案した。寄り道??こ、これは寄り道と言うのか?飛騎を知っている方は「八王子〜益子〜飛騎の実家(ヒミツ)」の電車経路を調べてみてくださいませ。

益子陶器市:益子焼陶器だらけの、年二回開催されるお祭り。お買い得な日常使いの器がたくさんそろう。ちなみにあの有名な横川の「峠の釜めし」の釜も益子焼きだそうだ。

<5月3日>

 真岡鉄道を走るSL。月数回ほど運転されていて、予約すれば乗ることができる。ゴールデンウィークということもあって、お子様連れや昔を懐かしむオヤジの姿が多かった。

SLの予約をしていない私たちはふつうの真岡線で益子駅へ。この時期、益子駅で下車する人はほとんど陶器市に向かうので、人の流れに乗れば陶器市にたどり着く。途中、店先でできたての豆腐を食べさせてくれるところや、「区内庁(宮内庁ではない。しかもどこの区?)御用達予定ケーキ」を売る店など、露店もたくさんあって 楽しい。

人気のSL
人気のSL
益子駅
益子駅
陶器市の風景
陶器市の風景
駅から続く道の両側には益子焼きのお店がずらりと並んでいて、それぞれ店前のテントに小皿やカップを並べていた。店内の良さげな商品も割引になっていたりする。新しい益子焼き作家のギャラリーもある。市場の中心会場は陶器も人間もゴチャゴチャでそりゃもー大騒ぎさって感じ。足下の商品を割らないように歩くのはとっても緊張した。
益子焼きのはにわ
ハニワの置物

←人間ほどの大きさがあるハニワ。店の中には益子焼きのハニワがたくさんある。益子焼きハニワは黒っぽいのだ。

→両手で抱えるぐらいのデカイ益子焼きの瓶をおいてあるお店もあって、その中には金魚が泳いでいた。むかし、おばーちゃんちの縁側に、同じような金魚が泳いでいる瓶があったなあ。。。風流じゃの。

益子焼きに浮かぶ金魚
益子焼きに浮かぶ
金魚
陶器市を3時間ほど歩き回り、私たちはそれぞれの実家に益子焼きのおみやげを買った。陶器というとちょっと渋い感じもするけど、マグカップやお香立て皿などお手頃なものや、デザインも多様で見ていて飽きなかった。私としては益子焼きのハニワがあったのがびっくりで、一個ぐらい買えば良かったかなあと思っている次第です。。。



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