a rule

      激しいスポーツと言うイメージが強くて、実際のルールがよく分からない方が多いのではないかと思います。簡単ですが
     観戦に行っても理解できる程度の知識をここで説明します。下記の図がリンクの全体図です。60mx30mの中でキーパーを
     含めて1チーム6人、両方で12人がこの中で戦う訳です。ゴールの裏を行き来できるスポーツはアイスホッケーだけです。
     あとオフサイドですが、アイスホッケーの他にサッカー、ラグビーがありますね。サッカーは選手がラインを作りますが
     アイスホッケーは初めからブルーのラインが引かれています。フェンスの高さは1.2〜1.22mとなっています。

      選手構成はゴールキーパー1名、ディフェンス2名、フォワード3名です。試合は中央スポットに両センターフォワードが相対
     してスティックの間に審判がパックを落として(フェイスオフ)それを奪い合うことで始められます。ホイッスルで中断して、フェイス
     オフで再開します。オフサイドがあった場合にはブルーライン側のスポットから、アイシングが有った場合にはゴールに近い
     スポットから再開します。競技時間は正味20分(ピリオド)を15分の休憩を2度挟んで3回行います。競技時間については
     特別ルールもあります。クラブチームレベルではロス込み25分、休憩5分とか。






      スティックは下の図に示す寸法以内の長さと幅に決められています。シャフトの幅は3cm、厚さは2.5cmを越えてはいけない
     ことになっています。ブレードの部分はゆっくりとした弧を描いていますが、これについても規定があります。忘れちゃったけど(^^; 
     プレイ中に折れたスティックを持っているのは反則で、その場に捨てなければなりません。あとは審判が回収してくれます。
     パックは硬質ゴム製で厚さ2.54cm、直径7.62cm、重さ156〜170gという決まりがあります。





 ゴールは右のように決められています。キーパーが立つと小さく
見えるのですが実際は結構有るんですよ。巧いキーパーだと打つ
ところがないように見えるのでゴール前での駆け引きが得点を
上げるポイントになりますね。ほぼ交代がないキーパーは上の網の
部分に飲料水を乗せておいてプレイ中のインターバルなどに保水
します。固定方法は、底部に3ヶ所突起がありそれを氷に挿して
置きます。ゴール前の混戦で動くことがあるのはこのせいです。
選手がこれにぶつかって怪我をするのを防ぐためでしょうか。
動いた場合には試合を中断して審判がこれを正しい位置に直し
ます。得点は攻撃側のスティックでゴールポストの間のゴール
ラインを完全に通過したときに認められます。故意でなければ体の
一部に触れていても得点になります。守備側選手のパックのゴール
インは(サッカーではオウンゴールと呼ばれますね)いかなる場合でも
相手側の得点になります。


トップへ
戻る