彫刻の歩み 1980年以前

娘姿
w8cm H31cm
 家にあった博多人形を真似て彫りました。初めての本格的な作品だったように思います。我ながらうまく出来たように思い嬉しかったです。今見るとバランスが悪いです。
母の像
w16cm H21cm
 
 母のイメージで彫りました。写真等を参考にしましたが奥行きもあり、全体のバランスをとるのに苦労しました。完成して、胸のあたりの量感が乏しいのに気付きました。      
円空仏
W6cm H22cm
 円空仏の本を見ながら杉の木で作りました。円空の模刻は表面上は難しくありませんが、内面はとても真似ることは出来ません。
猿田彦
W9.5cm H21cm
 平塚一峯先生に習った一位一刀彫りの猿田彦です。この像は檜で作りました。自分で良く出来たと思っていました。
観音菩薩
W8cm H29cm
観音菩薩
W5cm H18cm

「翁・媼」
8cm H13.5cm  W7cm H13cm

 昭和52年新聞の折込み広告で「一刀彫教室」の生徒募集を見つけ早速申込み平塚一峰先生に約1年間師事しました。習い始めてから2~3ヶ月頃の作品です。基本的な練習からやっと作品らしいものが出来嬉しく思いました。

「ライオン」
W14cm H13cm

 大学時代に友人の家にあったライオンの置物を見本に彫刻の本を見ながら星取り法で彫りだしましたがなかなか完成せず20年かかってやっと完成した記念すべき作品です。材質は桜の木です。