山形石

木津川石
横13cm 高さ4、5cm
 平成17年中本さん、永井さんとの探石で、水の引いた泥の中から見つけました。小ぶりですがまとまった形の山形石です。
 
木津川石
横13cm 高さ8、5cm
 平成16年、中本さんとの探石で、その日は良石に恵まれず、帰りがけにこの石に出会いました。梨地石としては変化があり、ぬけのある山形石です。  (07/06/14)
犬上川石
横14cm 高さ8cm
 平成18年春、永井さんと一緒の探石行で、犬上川の渇水期に小川原の水の無くなった川底に埋まっているのを見つけました。真黒の質の良いじゃくれの山形石で一部に紅をかんでいます。
犬上川石「近江富士」
 横11cm 高さ5cm
 平成18年中本さん、永井さんとの探石行で犬上川下流の河原の川岸で揚石しました。やや小ぶりですが左右の山裾に変化があり、理想的な山形の石です。
                         (07/1/1)
犬上川石
横15cm 高さ8cm
 平成16年中本さんと一緒の探石で、犬上川の水が涸れた小川原の川底で見つけました。緑がかった色で、主峰の手前に深い溝があります。左裾に逃げがあるのが欠点です。
犬上川石
横13cm 高さ7cm
 平成16年中本さんと一緒の探石で、犬上川の最下流の河原で水の中で見つけました。質の良いジャクレ石ですが、稜線が少し曖昧なのが欠点です。       (06/07/23)
瀬田川石
横14cm 高さ12,5cm
 平成18年夏、中本さんと一緒に瀬田川の南郷堰と鹿跳橋の中間位の河原で見つけました。泥をかぶっていましたが形が良いので洗ってみましたら川ずれのよい梨地真黒石でした。(06/01/14)
瀬田川石
11cm 高さ7,5cm
 昭和60年頃の石です。この頃はこの程度の石を比較的簡単に見つける事ができました。やや小ぶりですが全体がまとまっています。
犬上川石
横10、5cm 高さ8cm
 昭和60年頃、醍醐愛石会の探石行で見つけました。複雑なじゃくれがあり、全体の形がよく整った山形石です。          (04/10/07)
四万十川石
横12cm 高さ5cm
 持ち石の中では最も古い石の1つです。こぶりの石ですが、すっきりした形の山形石です。初めて紅木で台を作りました。意識しすぎて少し薄すぎた様です。(04/10/07)
犬上川石
横15cm 高さ6cm
 犬上川の上流の水中で見つけました。
真黒で石質も良く左右のふんばりがよくきいています。山頂が中央よりなのが残念です。
犬上川石
横12、5cm
 高さ8cm 
 平成15年中本さんと知り合い一緒に犬上川探石に行った最初の頃の揚石です。二山に見えますが左の山裾が少し足りないです。(04/03/08)
宇治川石
横10cm
 高さ9cm
 平成14年に宇治大橋の下1km位の所の河原で揚石しました。手で押し込んだ様なくぼみがあります。
宇治川石
11cm 高さ3cm
 平成12年宇治川の1号線の下で揚石しました。少しこぶりですが宇治川石特有の美しい石肌です。                   (04/02/01)
佐治川石
横13cm 高さ9、5cm
 じゃくれが見事な質の良い佐治川石です。写真では分かりにくいですが右の裾が前方にせり出していて構えの良い形です。
佐治川石
横19cm
 高さ4cm
 おとなしい抽象的な山形でちりめん肌の石です。左の石と同様に右裾が前方にせり出しています。                  (04/01/09) 
若狭三倉石
横14cm 高さ11、5cm
 持石の中で唯一の若狭三倉石です。15年程前に醍醐愛石会のメンバー10人程で行った時の石です。この石の産地は山中の狭い川で河原も少なく良石を探すのは困難でした。底が少し深いですが何とか山形に見れる石です。
玄海石
横26cm 高さ10cm
 20年程前に醍醐愛石会のメンバーで北九州の探石を試みました。海岸の石で潮が引いた時を狙って探石します。この石はやや大ぶりですが底は平らの山形石で同行した人の中では一番良い石でした。          (03/05/15)
愛知川石
横12cm
 高さ13cm
 平成14年11月1人での探石行で揚石しました。愛知川独特の青黒の形の良い剣山型のジャクレ石です。
愛知川石
横12cm
 高さ11cm
 平成14年11月の左と同じ日の揚石した茶色の巣立ちです。なかなかこの石で形の良いものは少ないようです。質は少し軟らかく軽い石です       (03/04/03)
加茂川石
横17cm 高さ8.5cm
 平成12年京阪電車東福寺駅近くの加茂川で揚石しました。巣立ち肌の大変質の良い石で水中で見つけた時にはびっくりしました。山辺の右裾のはね上がりが欠点です。
加茂川石
横12cm 高さ10cm
 平成10年頃の揚石で単純な弧山形です。底部の透きで右端の底部がふんばった形になり安定感を出しています。少し奥行きが足りないのが欠点です。
四万十川石
19cm 高さ6cm
 左右対照で上から見るとだ円形のととのった形で底は平らな抽象的な山形石です。昭和45〜6年頃四万十川大橋の下で見つけました。色が茶色がかっています。
四万十川石
13cm 高さ4cm
 四万十川の質の良い真黒石で、おだやかな山形石です。稜線がやや直線的ですが底も平らで良くととのった形です。

八瀬石
横17.5cm 高さ12cm
 石燕愛石展の即売で購入した石です。八瀬石
独特の素晴らしい石肌です。頂上がやや大きく、
底部が細いですが、全体として力強い形です。
持ち石の中で八瀬石は少ないので、良い石を入
手したと思っています。
犬上川石
横13cm 高さ11cm
 醍醐愛石展の即売で購入しました。もともと
入江さんの石で大分昔に揚石したものだそう
です。石質は少し良くないですが、山の中腹に
大きなくぼみがあり、底も大きくえぐれて、理想
的な形の山形石です。     
 

宇治川石
横13.5cm 高さ10cm

 平成11年、森本さん、角方さんとの探石行で
揚石しました。写真では分かりにくいのですが、
はちきれそうなボリュウムがあり、台座から前方
にも飛び出しています。
 

宇治川石
横10cm 高さ15cm

 平成11年、左の石と同じ時の揚石です。
山水画的な山形で、中央部に深い凹みがあり
その上には
2つの山をつなぐ道があります。
主峰の先端が左よりになっているのが欠点
ですが、その他はかなりよく出来た石です。

加茂川石
横13cm 高さ4cm

 平成11年の揚石です。やや小さいですが、石の質も形も良く,写真では分かりにくいですが、中央部はやや湾入し、力強い石です。

揖斐川石
横27cm 高さ21cm

 平成5年頃、揖斐川上流で、険しい山越えをした沢で見つけました。持石の中では、やや大型の険山形石です。

瀬田川石
横17cm 高さ65cm

 石燕の石展の即売で購入しました、1000円でした。瀬田川石としてはやや質が悪いですが、形はととのっており、台をつけて良くなりました。 

瀬田川石
横13cm 高さ7cm

 瀬田川に流れ込む沢の石です。川ずれが少なく荒い感じです。主峰の先端が少し後ろの方に曲がっているのが欠点です。

四万十川石
横16cm 高さ5cm
 矢野さんから貰った石です。四万十川の中では色が淡く、茶色がかっていますが、形は穏やかな山形で申し分ありません。中央近くの足の位置を何処にするのかに迷いました。
四万十川石
横21cm 高さ7,5cm
 裾の伸びの良い山形石で石質も良い石です。稜線が2本になっています。石の後ろ側が少し引っ込んでいるのが欠点です。
四万十川石
横12cm 高さ5cm
 持石のうちでは最も古い石の一つです。小ぶりの石ですがすっきりした形の山形石です。初めて紅木で台を作りました。意識しすぎて少し薄すぎたように思います。 

四万十川石 「蝉」
横15cm 高さ9cm

 昭和44年、矢野さんと一緒の探石行で出合いました。単純な形ですが、左側の掘り込みが変化を出しています。 母の命名です                 

瀬田川石
横17cm 高さ7cm

 川ずれして肌の美しい石です。主峰が中央なのが欠点です。比較的初期の台座なので石に合わせて不必要に曲げて作っています。

瀬田川石
横16cm 高さ5cm

 昭和48年、南郷洗堰の下で見つけました。石質は、やや悪いですが穏やかな双山の遠山石です。    

佐渡赤玉石
横14cm 高さ10cm
私の愛石趣味の原点とでもいうべき石です。
昭和38年大学卒業を前にして記念に友人と2人で佐渡に旅行した時、店店に見たこともない赤い石が売られていました。その美しさに感動し大枚千円を払って買い入れました。家に帰って砥石で磨きましたがこの石の硬さに驚きました。桜の木で台を作りました。
古谷石
横13cm 高さ12cm
佐渡赤玉石で石の美しさに心をひかれ石の本などを買い読みあさりました。また当時「愛石春秋」「樹石」などの愛石雑誌が発刊され興味深く読みました。古谷石の自然の作った造形に驚き昭和40年頃和歌山の業者に手紙を書いたら石を持って売りに来ました。2つ買った石の中の1つです。台は桜の木で作りお茶の渋で着色しました。