東武電車に乗ったことがある人なら、一度はあの独特の「ニオイ」を感じたことがあるんではないでしょうか?なんていうかな…エアコンとペンキを混ぜたようなニオイです。
このことは、あのSMAPの稲垣吾郎も気づいていたらしく、ある日撮影所に入るや否や、同じようなニオイを感じ、「あ、東武線のニオイだ」と言ったこともあるそうです。
東武の8000系車両で感じるこのニオイ、ボクは好きで好きでたまりませんした。ボクのイメージでは「クリームのようなニオイ」。そのまろやかな鼻付きと、当時の東武線の色から、そう勝手に思い込んでいました。
特急・急行用の車両です。伊勢崎・日光線には、長距離を走るいろいろな列車が走っており、それぞれの特別車両が用意されていました。どれも色はおんなじようなもんですが、このベージュ色、ボクは好きなんです。
すごいです。すべての一般車両が“東武セイジークリーム”一色に塗ったくられています。まさにクリーム色の写真館。明らかに地味ですが、今となっては懐かしいカラーです。
クリーム色のさらに昔の二色塗り時代。2004年、期間限定で8000系一編成だけ復活です。
開設一周年の特別企画としてオープンさせたもの。おかっぱ頭の電車大好き少年だったボクが撮った、東武線以外の写真を掘り出し、その中から上野駅の特急列車を紹介します。
当時の国鉄上野駅は、新幹線開業前の、まさに特急列車花盛りの時代。ちょうど「絵入りヘッドマーク」が導入された頃で、いろんなとこへ向かう特急が次から次へと発着するのを見るだけでも楽しかった、そんな時代でした。
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