JRを除く私鉄で、最も営業キロ数の長い近畿日本鉄道。特急車両もすごくバラエティーに富んでます。今回の吉野・伊勢旅行でみかけた近鉄特急を紹介します。
30000系「ビスタEX」
近鉄といえば、世界で初めて2階建て車両・ビスタカーを導入したことで有名です。その3代目がこれ。18年半前は、名古屋からこの列車で伊勢入りしました。思い出の車両です。最近バージョンアップして、「EX」がつきました。
(賢島駅)
23000系「伊勢志摩ライナー」
スペイン村オープンに合わせて作られた最新版の車両。デラックスシートとサロンシートが自慢。
22000系「ACE」
2階建てではないのに、屋根が高いのが特徴。近くで見るとでかい。VVVF搭載。
(鳥羽駅)
12410系「サニーカー」
EXが付く前の、30000系ビスタカーとおんなじ顔。でも2階建てじゃない。
12200系「スナックカー」
運転室後方に売店カウンターがあったことから、こう命名された。
18200系「あおぞら2」
団体専用車両。ちなみに初代「あおぞら」は、オール2階建ての車両だった。
(賢島駅付近)
16000系「エースカー」
南大阪・吉野線はレールの幅が違うため、車両も全部異なる。「さくらライナー」見たかった…。
(吉野駅)
結果的に、今回の旅でほとんどの近鉄特急を見ることができました。伊勢志摩ライナーとかいいデザインですね。随分近鉄もモダンになったもんです。 今回見られなかったですが、他にも近鉄には最新の特急車両があります。この2車両もなかなかです。
・21000系「アーバンライナー」 近鉄難波〜近鉄名古屋間を走る。実は去年の7月乗った。
・26000系「さくらライナー」 大阪阿部野橋〜吉野間を走る。ダイヤが合わずにすれ違い。くやしい。