『パーツごとに分けて色塗りをしていく方法』
こちらでは私流の
『パーツごとに分けて色塗りをしていく方法』
について説明をしています。
補足説明がある部分は
別ウインドウ
が開きます。
画像数が多いため、表示に多少お時間をとります。
ごめんなさい^^;。
<1.線画>
LEVEL0(下のレイヤ)に薄い色でアタリをつけ、LEVEL1(上のレイヤ)に黒で清書します。 線画が出来たあとは、下書き線は消しておきます。基本的に線は閉じた状態になっています。
<2.下塗り>
まず黒マスクの状態にして、LEVEL1の線画の髪の毛以外の部分に、色を塗っていきます。
ちょっとわかりにくいのですが、LEVEL1の背景や服の白い部分にも濃度255(最大)で色が塗られています。
髪の毛の薄い水色部分は、LEVEL0の方に透明度を下げて塗り潰した状態です。
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※レイヤの塗り分け
<3.髪の毛を塗る>
最初に塗るのは肌からでも、別の部分からでも良いのですが、 私はいつも髪の毛から塗り始めます。水彩のブラシを大きくとり、 全体のバランスを見て微妙に色を変えながら、LEVEL0の方に塗っていきます。
LEVEL1に色が塗られているため、髪の毛以外の場所に色が はみ出るようには見えません。
良いというところまで塗ったらいったんレイヤをLEVEL1に結合し、 LEVEL0を鉛筆<白>で塗りつぶし再度LEVEL1に結合します。
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<4.肌を塗る>
結合したLEVEL1の肌の部分を、濃度を『125』程度にして塗りつぶします。 そうするとLEVEL1の肌の部分は半透明状態になります。それからLEVEL0に肌の影色をつけていきます。
塗り方としては、ブラシは最初は大きく、次第に小さく、薄い色から順に重ね、 2.3色程度色を変えて塗ると質感が出ます。
肌を塗り終わったところでLEVEL1に結合し、LEVEL0を白で塗りつぶして再度LEVEL1に結合します。
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<5.主線の色を変える>
目の着色にかかる前に主線の色を変えます。
黒マスクの状態を逆マスク
に変更し、 線を藍色にします。瞳に影とハイライトを入れます。主線の色によっても、 絵の雰囲気は大きく変わりますので、気に入らない場合は「やり直し」をして 合う色を見つけて下さい。
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<6.背景>
洋服も前と同じ手順で着色・結合し、一通り人物が仕上がったところで、 背景の着色に移ります。LEVEL1に濃度0の状態で塗りつぶしをします。 これでLEVEL1は人物以外の部分は透明な状態になりました。 LEVEL0を濃度100程度で塗りつぶし、水彩ブラシ最大で色を重ねていきます。 あとは自分の好みで、トーンを使ったり色を変えるなどして仕上げて行きます。
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<7.仕上げ>
絵をLEVEL0に結合し、細かい部分に手を入れます。 具体的には目の周囲、影の部分、輪郭などです。 単色の線が乗っているだけの状態だと、線だけが浮いて見えますので、 自然に見えるようにするためです。背景部分とのバランスも考えて色を置きます。
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<8.髪の毛の仕上げ>
結合した絵の上から、水彩白で髪の流れに沿って線を曳きます。 直線・曲線・フリーハンド、その状況に合わせて使い分けます。 部分的に「覆い焼き」を使って艶を出します。
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<9.桜の花びら>
LEVEL1に鉛筆で花びらを数枚描き、半透明状態に塗りつぶします。 「覆い焼き」を使って光沢感を出します。覆い焼きは着色されている部分にのみ、 効果があります。トーンを光のような感じで画面に散らします。
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<10.完成>
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■Illustrating /sayumi-watayuki
■Explanation /sayumi-watayuki
■素材として使用した画像
■PBBS画/他所様にて
■2003/06/02 (Mon) / PAINT TIME : 51分48秒
2003.06.17.UP
サイト管理人 わた雪さゆみ