練馬田んぼ 2002  ◆稲の生長と出穂◆

2002年の夏は日本全国的に猛暑の年でした。
練馬は東京23区の最高気温が出るところで有名になってしまいましたが、
実際アスファルトの地表近くでは40度を超えた日もありました

高温障害防止のためにこまめに水を補給してあげます。

今年は去年よりだいぶ早く出穂しました。
やはり気温が高い日が続いたことが大きかったのでしょうか。

2002年8月5日

プランターに田植えしてから約2ヵ月後のコシヒカリの姿です。

たくさん分けつしています。台風に備えて倒伏防止の支柱を立ててあります。

2002年8月10日

上の写真の5日後のコシヒカリの姿。

今年は夏の暑さが厳しく35度を超えることもしばしばでした。その影響なのか、一部の葉が茶色に変色してきています。

2002年8月10日

同日の黒米(左)と赤米(右)の様子です。

葉長もコシヒカリと比べると低く、分けつも少ないようです。

2002年8月17日

8月13日にコシヒカリが出穂しました。田植えから72日後です。
これはその三日後の様子ですが、次々に穂が出てきています。

去年は9月1日に出穂していました(田植え後85日)ですから、今年はかなり早く穂が出たようです。

2002年8月17日

コシヒカリの穂のアップです。

白い花が咲いています。

2002年8月17日

左の黒米がついに出穂しました。

でも右の赤米はまだ出穂の気配さえありません。どうしたのでしょうか?

2002年8月17日

黒米の穂のアップです。

黒というより赤紫の色素が籾の先に現れています。
花はコシヒカリ同様に白く小さくてかわいいものです。

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