練馬田んぼ 2002  ◆鳥害と稲刈り◆

9月も半ばを過ぎると急に秋めいて、涼しい日も続くようになりました。
そろそろ稲刈りを考えていたのですが、
天気の悪い日が続いたのもあってついつい先延ばしにしていました。


15・16日の連休に出かけていた留守の間、雨が降って、
黒米が全面倒伏です。
翌日の朝、稲を見るとかなりスズメの被害に遭っていました。
天候の回復を待って、稲刈りをしました。

2002年9月21日

15・16日の連休後、黒米が倒伏。弱い茎が雨で濡れた穂の重みに耐え切れなかったのでは。

コシヒカリも何本かは途中から折れていました。

折れて地面についた穂がスズメの格好の餌食に・・・。
支柱で補強し、ネットをかけて鳥害を予防しました。

2002年9月21日

黒米の穂のアップ。かなり食べられています。

黒米は根元付近から倒れて、稲全体が地面についていたので、鳥害も甚大でした。

2002年9月21日

コシヒカリの穂のアップ。こちらもかなりの被害です。

豊作を期待していただけにショックは大きいです。

2002年9月21日

天候が回復し、湿度の低い秋晴れの日に稲刈りをしました。

コシヒカリの穂数は
左・18本、右27本、

下の写真の右が30本でした。

2002年9月21日

黒米(左)の穂数は
26本でした。

鎌を入れ時も、コシヒカリを刈った時と違って、かなり茎が柔らかく感じました。

背丈は小さいのに倒伏しやすいのも納得できます。

2002年9月21日

赤米はまだ稲刈りには早いと思われ、そのままにしてあります。

鳥害予防のネットで穂が曲がっているのであって、籾が大きくなって穂が垂れているわけではありません。

背丈は一番大きいかったので、倒伏予防に植木用の支柱を立ててあります。

 

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