練馬田んぼ 2002  ◆種もみの発芽と苗◆

去年収穫した種もみを水に浸しておいたものが発芽しました。
4月29日に浸水したので、約10日後の姿です。
コシヒカリと赤米・黒米ではそれぞれ発芽の様子が違います。
また、レンゲを鋤きこんだ土に変化がありました。
油のようなものが水面に・・・。
これがレンゲが分解してできた「アク(有機酸)」なのでしょうか?

 

2002年5月9日

コシヒカリの種もみを水に浸したものです。
もみが水を吸って大きく膨らみ、芽と根が出てきています。芽の先が少し緑色になっていますね。

芽と根はもみの同じ場所(胚芽)から出ているのが分かります。

2002年5月9日

こちらは赤米の種もみです。もみについた尻尾(ノゲ)が特徴ですね。
こちらもコシヒカリ同様芽と根が出ています。
赤米の方が、芽の生長が早いのでしょうか?先端が分かれ始めているようです。

2002年5月9日

こちらが黒米の種もみ。
明らかに上の二つと比べて発芽状態が遅れています。まだ発芽していないもみも散見されます。

2002年5月9日

レンゲを鋤きこんで水を入れかき回しておいた土です。レンゲが分解したものでしょうか?水面に油のようなものが浮いています。
土の臭いもかなり悪いもので、ちょっとショックでしたが、田悟作さん曰く、「ウチの田んぼもかなり臭うよ」とのことで、すこし安心しました。

2002年5月22日

こちらはコシヒカリの苗です。去年密植で蒔きすぎたので、今年はかなり密度を低くして蒔いてあります。

それにしても、田悟作さんの苗とは茎の太さが全然違いますね。ちょっと恥ずかしいくらいです。

2002年5月22日

こちらは赤米の苗。

さらに苗の茎が細く、ひょろ長い感じで頼りありません。

2002年5月22日

黒米の苗です。発芽状況でも他に比べて遅れていたようですが、苗の生長に関しても、他とはだいぶ大きさが違います。
まだやっと芽が現れてきた程度です。

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