加賀人形は江戸時代に作られた御所人形の流れを汲み、当時の加賀百万石の藩主の積極的工芸振興策によって、技術の伝習と保護が加えられ、現在の加賀人形へと伝承されてきました。 人形の素地は桐の木の粉(桐粉)と接着剤を混合した桐塑(とうそ)で出来ている。仕上げは貝殻から作った白い粉(胡粉)を何回も塗り重ねて作られる。 獅子舞や加賀鳶などをモチーフにした勇壮な姿の人形が一般的であるが、晃春工房では、オリジナル商品の『守護纏』をはじめとして、先人の技術を継承しつつ、より多くの人に愛される人形作りを心がけています。
晃春工房が作る加賀人形を紹介するコーナーです。これまで100種類以上のたくさんの人形を製作してきましたが、このコーナーでは現在もなお多くの人々に喜ばれ、親しまれている代表的な人形を順次紹介していきます。