２歳

エータが２歳になりました。あっという間でした。身体は大きいけど、まだまだ赤ちゃんだな〜。 　ともチャンやきーたんが２歳になったころは｢もうおねえちゃんなんだから！」と何でもかんでも一人でやらせていたような気がする。そしてできないと(できなくて当たり前なんだけど）、｢何でできないの〜！(￣ー￣)ｏ゛プルプル」と怒ってばかりいたように思う。今はある程度はできる２人を見ているからか、エータがまだできない状態なのをなんとも思わない。それだけ私の精神状態も大人になったってことなのかな？ 　ともチャンときーたんは｢早く一人で何でもできるように」と育ててきた。でも、私は周りで「あーしなさい。こうしなさい。」とうるさいくらい口でばかりいっていたかも知れない。今の二人を見ると、言われないとできない状態。２人を育てている時はとにかくイライラして、早く早くとせかしたててきたように思う。 　もったいないことをしたな。かわいそうなことをしたな。エータを育てていてそんなふうに思う毎日。これまでの接し方を変えるのは難しいけど、ちょっと子育てやり直してみようかな？ 　エータはベタベタして育てている。もう２歳になるのにまだおしゃべりもできない。でも気にならない。言っていることは分かっているから。おしっこもおしえないけど、気にならない。よくみてるとしぐさで分かるから。毎日買い物も抱っこで行く。重たいし疲れるけど、今はそれを求めているから。 　人生はいつでもやり直すことができる。子育てもおなじだと思う。人生も子育ても、正解はない。そのときそのとき思った方法でやればいい。 もし正解があるとしたら、子供がのびのびと明るく笑ってくれることが、正解なのかも知れない。

（２００３年７月１０日）