ルベス温泉探検記

平成20年10月5日われわれ秘湯探検隊は道東の秘湯ルベス温泉を目指した。実はここを

訪れるのは2回目で前回は平成18年の10月下旬に途中まで来たのだが出発時間が遅くて

途中の分岐で断念した経緯がある。このルベス温泉は砒素の含有量が日本一高い温泉として

その筋では有名な温泉で入浴するのも危険ではないかという代物なのだが、飲まなきゃ大丈

夫だろうという安易な考えで今回再チャレンすることとなった。今回は弟子屈のペンション

「うさの森」に宿泊し朝8時に出発。国道244号線からソーキップ林道に入り清水沢林道

を経由して湯ノ沢の分岐を目指した。

 

林道はこんな感じでかなりのダート。途中がけ崩れしているところもあって

かなり危険な感じでした。

 

 橋を渡って少し行ったところで車を置いて

 

 沢をひたすら上流へ。結構深いところが多くて難儀しました。

 こんな滑床も随所に見られます。

間違えて滝ノ沢を遡上していたことに気づいて引き返すことに

あらためて湯ノ沢を登り始めます。やはり沢の色が独特です。

 ようやくルベス温泉に到着。たしかに異様な色と臭いで、全身つかる気にはなりません。

 沈殿物がすごいので用意したバケツとスコップできれいにしました。

 かなり熱いお湯がボコボコと出てきました。ひさびさの掃除で温泉も活気を取り戻した

 ようです。せっかくなので足湯しました。全身つかることも可能ですが入浴後からだを

 きれいに洗う必要があるため夏場じゃないときついでしょう。バスタオルもどろどろに

 なるし。服もよごれるので着替えはかならず必要ですね。ひぐまには幸い遭遇しませんでした。