Der Weg
nach Bayreuth 03-7 持ち物について
持って行って便利だったもの
○電子辞書(ドイツ語版) 街の散策や買物なんかに威力を発揮しました。
○双眼鏡 今回のような複雑怪奇な舞台には必須。でも舞台を見ないで音楽に集中
するほうが正解だったかも…
○扇子 暑いときには便利。
○のど飴 咳が止まらないと、周りの人に迷惑。ドイツで同様の飴は売っているのか?
○携帯スチームアイロン タキシード用のYシャツはこれで毎日アイロン。
○水着 温泉に行くなら必須アイテム。
○買い物袋 ドイツにはレジ袋はありません。
あと祝祭劇場の椅子は固いのでザブトンを持っていくといいという話しを聞いたことがあって
無印良品でクッションを買ったのですが、音楽祭開幕の2週間前に音楽祭総監督のカタリーナ
ワーグナー氏より以下のようなメールが届きました。
翻訳ソフトを利用して解読した結果、以下のようなことが書いてありました。
○ 今回の音楽祭にあたり安全を確保するために以下のことに協力をお願いしたい。
○ 開演45分前までに来てください。
○ 身分証明書を携帯してください。
○ 以下のものは持ち込み禁止とします。危険物、ペットボトル類、座布団、大きなカバン
○ 車両については一部通行禁止にします。
ということで、せっかく買ったクッションは持っていけませんでした。ところが現地に行ってみると
身分証明書を提示する場面は一度もなく、現地の人はマイ座布団やマイペットボトル持参の方もちらほら。
ただし、座席は思っていたより固くなく、私は5日間を通じてつらいと思ったことはありませんでした。
ただ劇場内のクロークでクッションを無料でレンタルしているようです。トリスタンの時隣に座っていた
日本人のご主人がクッションを持っていたので尋ねたらクロークで借りたとのことでした。すわり心地は
わかりません。