【英語版】
マイクロ・ブレイズ(MicroBlaze ELSC
(緊急液体スペルコントロール)
 マイクロ・ブレイズELSCは特別配合の胞子フォームのマイクローブであり、幾つかのひずみ(Strain)による協同(スナジャーステツク)作用混合物である。また、マイクロ・ブレイズELSCは安全かつ無病原菌(人、動物、植物)で洗剤、脂肪、油、グリースそしてセルロースも消化します。


今日のグリーストラップでは厨房排水を完全に分離処理することは困難な状況です。

なぜならば、ほとんどの多くのグリストラップ設備が流入水量に対してグリーストラップ容量が不足していて多量の汚物の流入に対応できないように作られているからである。

グリーストラップ内には、オイル、グリース、脂肪等のかす、固まり及び強烈な悪臭があります。それらを取り除くことは長時間の過酷な作業と、多くの経費とメンテナンスの課題をかかえています。

更にもっと問題なのは、グリーストラップの汚物が一度にどっと合併槽(汚水処理装置)等の中に流れ込みそこに住み着いているマイクローブは大量の汚物に押しつぶされ死滅してしまうことです。
          


バイオオーギュメンテーション

微生物製剤スポアコンL・P・C・(米国製)   

目的に適した微生物を投入して環境浄化を行うのがバイオオーギュメンテーションである。

通常、排水は活性汚泥法で処理されるが、特別のバクテリアを投入することにより排水の処理効率を高めることができる。投入するバクテリアは自然界から採取した土壌菌である。

 弊社のバイオ製剤(食品工場排水用バクテリア製剤)は数種類の相乗的混合菌で、グリース・でんぷん・蛋白質・セルロース・界面活性剤を水と二酸化酸素に分解し、BOD・COD・ノルヘキ(ノルマルヘキサン抽出物質)・SSを下げることができる。

1.グリースの分解

グリースはグリセリンと脂肪酸3つが結合した化学物質である。バクテリアは油の加水分解酵素リパーゼを細胞外に分泌し、グリースをグリセリンと脂肪酸に分解する。グリセリンは比較的簡単に代謝される。脂肪酸は通常12個の炭素を持つ長い鎖からなっているが、?―酸化サイクル経路を経て炭素2個ずつに切り、最終的に水と二酸化炭素に分解される。

2.でんぷんの分解

でんぷんはグリコース(ブドウ糖)の長い鎖からなっており、そのままでは細胞膜を通過できない。バクテリアは細胞外に酵素アミラーゼを分泌し、でんぷんを細かく分解する。まず、?―アミラーゼがでんぷんをマルトース分子に切断する。次に?―アミラーゼがマルトースを分子の小さいグリコースに分解する。グリコースは細胞内に入って、細胞内酵素によって細胞の合成と成長に利用される。

3.蛋白質の分解

蛋白質もでんぷん同様、アミノ酸の長い鎖からなっており、そのままだは細胞膜をつうかできない。バクテリアは細胞外酵素プロテアーゼとペプチターゼを分泌し、蛋白質をアミノ酸に分解する。アミノ酸は細胞内に入った後、細胞の合成と成長に利用される。

バクテリアの細胞合成と成長は植物や動物に比べ非常に活発である。分単位の細胞分裂と増殖を維持するために、食べ物を速いスピードで分解しなくてはならない。この為、排水のバイオ処理は自然の方法であるとともに非常に効率の良いものである。

弊社バイオ製剤はグリース・でんぷん・蛋白質を分解する細胞外酵素を大量に生産するバクテリアを選び使用している。これらのバクテリアは酵素の生産工場となり、活性汚泥に存在する微生物を完全協助する。

  


                            

・・・・・環境バイオ学入門・・・・

いろいろな微生物をみつけた 初めて微生物をみた人
小さくても微生物は確かに生きている DNAはいのちと遺伝子の司令塔
スリムな生物はバクテリア いろいろな生物の集団「プランクトン」
濃いものに生える酵母、かび 生物の働きはすべて酵素の働き

生活環境は微生物で満ちている

土はハングリーな微生物の住み家
酸素のいる微生物といらない微生物

嫌われやすい清掃バオランテイア

汚れた水域は自然に回復する

空気中に微生物が浮いている
生活環境にいる種々の病原菌

ウイルスはいつ動き出すかわからない

微生物は散らばりやすい

何でもエサにする微生物

自然界での適者生存と弱肉強食 微生物にも栄養のバランスが大切

微生物の歯が立たない有機物

細胞の中で有機物が燃える

赤潮はどうして起こる

池の表面が真っ青になる

硫黄や鉄までエサにする細胞

食べて溜め込んでしまうもの

微生物を働かせる環境条件

冷暖房を好む微生物

酸化的・還元的な条件を保つ 微生物周辺の塩類濃度
微生物をやっつける化学物質

環境中の有害物質をみつける

水素イオン濃度で生育が変わる

微生物の生育環境のコントロール

微生物を使った水処理技術

水処理の技術や設備ができたわけ

微生物を使って水道水をつくる 廃水生物処理の効率を高めるシステム
好気性微生物への酸素の送り方

脱窒素、脱リンのための微生物処理

微生物で排水を高度処理する方法

廃水処理施設内の微生物を調べる

微生物を都合のよいものに変える

微生物の住所、氏名はわかるのか

微生物もトレーニングで変わる 変わり者の微生物を発見する
異なる2種類の細胞を一つにする(細胞融合)

クローン生物をつくってもよいのか

遺伝子を組み換えて新種をつくる

バイオテクノロジーでの環境対策 
(本多淳裕著書抜粋)・・もし微生物がいなかったら・・