音楽への思い
私の音楽のルーツや曲の感想など音楽に対する思いをつらつら書き並べています。
超個人的な考えですがよかったら読んでやってくださいませ。
山下達郎 いいものはいいとしか言えない!(01/11/14)
ダリル・ホール&ジョン・オーツ ダリルさまぁ〜っ♪(01/10/19)
UKロック 一番相性がいい洋楽かなぁ (00/10/19)
個人授業/恋の研究(フィンガー5) 一番最初に狂った邦楽でやんす(00/06/16)
失われた愛の世界(ビージーズ) 一番初めに覚えた洋楽なの (00/06/08)
大江千里 まず初めは現在一番大好きなアーティストについて (00/06/04)
もう何年前の話になるでしょうね。多分小学生の頃だと思います。テレビを見ていると1本のCMが流れました。会社の名前は「日立マクセル」。白いデニムの上下を着たお世辞にもあまりかっこいいとは言えないロン毛の男性がひざまで海の中に入り、夕日に背を向けピストルを撃つ真似をしていました。
なぜかそれがかっこよくみえてしまったのです。あとでこの男性が「山下達郎」というミュージシャンであることを知りました。このCMに流れていたのがご存知の「RIDE ON TIME」でした。この曲は大ヒットしたのですが、その頃のベストテン番組のランク表には入っていたけれど彼をTVの番組で一度も見たことはありませんでした。ランクインすると必ず出ていた歌手と違っていた対応に「ふーん、こういう人もいるのね。」と子供心を納得させるものがありました。
そして次第に彼に興味を持つようになりました。感動したのがあの声のすばらしさ!
もちろん大人の洗練された素晴らしい曲にも聴き惚れてました。見てくれはともかく「かっこいい人」で私の中に存在しはじめました。
そして高校時代の友達、ぢゅんちゃんが彼のファンとなり、一緒にはじめてライブに行ったのですが、とっても興奮してしまいました。意外と早口なMCや、ライブの長さ(確か3時間はゆうに越えていたはず。。。)にビックリし、「う〜ん、これが ”山下達郎” かぁぁぁ。」と惚れ直してしまいました。
それ以後ライブには行っててないんです。なぜかというと数年に1度しかライブツアーをしないのでチケットが取れない、取れない(T_T)。音にこだわる彼は決してキャパシティがあるアリーナでは一切やらないのです。中野サンプラザ10日間とか平気でやる人なんです。
でも機会があったら必ず行くつもり。何年歌ってても変わらない人ってなかなかいないし。
どうしても生で聞きたい曲があるんです。その曲をはじめて聴いたときの言葉にできない感動をもう一度味わいたいのです。
いいものはいい、彼のどんな曲を聴いても必ずこう思ってしまうのです。
私が一番大好きな洋楽アーティストです。
最近はSONYのデジタルカメラのCMソングとして「PRIVATE EYES」が流れているので、ラジオでもよく聴くようになりましたね。
いつからかなぁ?好きになったのは。。。そんなことも思い出せない位昔かも。
一番彼らに関して鮮明に覚えているのが、もう10年以上前の思い出。
まだ前の会社に勤めていたときのこと、ちょうどバレンタインデーの直前でデパートの地下食料街がにぎわってたときに池袋三越の地下を歩いていたのでした。
ある売り場でディズニーのアニメ(確か「眠れる森の美女」だったかと。。)を流していたんです。そのバックに流れていたのが彼らの「KISS ON MY LIST」でした。
画面と音楽がなんだか合っていて思わず足を止めて見入ってしまったのでした。
それからかなぁ?彼らをがんがん聴くようになったのは。
結構親日派らしく何度も来日していてコンサートにもなんどか行きました。
もうおじさんの域になっちゃったけど、まだまだがんばってほしいな。
昔から洋楽は聞いていました。中でもUKロックと相性が良い様な気がします。
勿論アメリカンロックも聞いてはいましたが、良いなぁとおもうのはなぜかUK出身のシンガーばかりでした。なぜだろうと考えて見たら、無骨さが薄くどこかに品を感じさせるところが好きなのかなと行き当たりました。
最近CMでよく耳にするQUEEN(声の主、フレディ・マーキュリーはもう他界しているのにねぇ…)やスティング(ポリス)、フィル・コリンズ(ジェネシス)、80’sでデュラン・デュランやリマール(ああ今はどこに??)ロックじゃないけどエルトン・ジョンなど、皆さんどれを取っても無骨さって感じませんよね。どこか上品だし。音楽的にも安心して聴いていられます。
やはり女王様のいらっしゃる紳士・淑女の国。自然にかもし出すのかしら?
来週スティングの日本武道館ライブに行ってきます。とっても楽しみ!
ただUKロック好きとはいえ、KISSのあのデーモン小暮ばりのメイクは受け入れられないなぁ〜っ。
小学校低学年の頃でしたでしょうか、巷では「フィンガー5」という兄弟5人組ユニットが人気を集めておりました。例に漏れず私もはまったひとりでした。彼らのデビュー曲「個人授業/恋の研究」のレコードを母親に買ってもらい、ちょうどその前後に我が家に来たレコードプレーヤーで学校から帰ると毎日のようにレコードを聞いて歌っていました。
それが日々続くものですから、2歳下の弟にある日とうとう「うるさいっ、やめろっ!!」と怒鳴られてしまいました。(その頃我が家は音が筒抜け、ボロかった…)
私はどちらかというとカップリングの「恋の研究」のほうが好きでした。ある男の子が突然目の前に現れた金持ちの少女に思いを募らせて行く過程を歌った歌でして、今考えると何てませた子供だったんでしょうね〜。(^_^;)毎日自分で振りつけて踊って歌っていました。
「風のように現れ この胸を奪った 美しい娘よ この僕を愛して」
詞のラストの部分を今でも覚えています。
最近はカラオケで歌うことがめっきり少なくなりましたが、行くとたいてい「個人授業」を首筋立てながら(?)絶唱してしまいます。男の子が学校の先生に恋をしたことを歌った歌で、
「今度の休みになれば 部屋を訪ねることにしよう
けっこうおしゃまなフリで 愛の言葉など持って」
こんな詞を当時10代の男の子が歌っていたんですからね〜、。マイッタマイッタ。
いまメンバーはみんなどうしちゃったのかなぁ???メンバー唯一の女の子の”妙子ちゃん”は既にお母さんになったって聞いたけどなぁ。
失われた愛の世界(ビージーズ)
小学校低学年より、おませでミーハーな私は「明星」を毎月読んでおりました。初めて買った時付録の「ヤンソン」の洋楽ページに載っていたのがこの曲でした。ビージーズは米国の黒人コーラスユニットですが、「サタディナイトフィーバー」のサントラを歌ったのが彼らです。
子供ながらコーラスの厚みと高音・低音の響き、うねりにたまらなく感動してしまい、英語の歌詞をがんばって覚えました(カタカナ振ってあったしね)。今でも出だし8章節くらいならそらで歌えます。
そのせいなのかなあ、コーラスつけると快感を覚えます。
私をご存知の大半の方には、私が大の大江千里ファンだという事は周知の事でしょう。
初めてこの名前を知ったのは多分デビューの頃、もう17年前になるんですが、その頃文通していた横浜の1歳年下の女の子からもらった手紙にこの名前が出てきたんです。当時は「誰じゃい?この人は???」と思ってました。それから歌を聴いたのですが、最初はあの声が生理的に駄目だったんですよ(笑)
それから中学校からの友人が大の大江千里ファンだと言う事を知り、回りにファンが誰もいないから一緒にコンサート行こうとよく言われていました。最初は断っていたのですが、すがる彼女に負けてしまい、とうとう武道館コンサートに行く事になりました。
行くからには楽しまねばっ、何も知らないままじゃつまらない時間を過ごすと思い予習をすることにしました。幸い弟が何本かテープを持っていたのでこっそり拝借して聴きまくりました。
そしたら…今まで持っていたイメージとは打って変わって、「何て良い詞なんだろう〜っ!!!」と180度展開してしまいました。人間の感覚なんて何ていい加減なんでしょうね(笑)
実は友達と行く前の日もコンサートのチケットが取れてしまったので、一人で実践予習しに行ったんです。それですっかりはまってしまいました。出てきた大江千里氏はなんと坊主頭!!!
「うっげーーーーっ??!!!」会場の観客はもうみんな悲鳴あげてました。私は口をあけたまま絶句してしまいました。
それでも進行のテンポのよさ、さすが関西人という派手なセット、ユーミンにも負けてないよとただ目を見張るばかりでした。翌日の友人とのライブはツアー最終日だった事もあり勿論盛りあがりました。
それから11年、今では結婚して母になった彼女より私のほうがどつぼにはまり、インターネットで同士を得た私は今年の秋のライブはできるだけ全国行脚しようという有様。
う〜ん、きっとこれからも大江千里ファンで行くんだろうな、私は。
きっとやめられない、そうライブ行くたびに思うんでしょうね。