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お名前: 勝又康弘
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アマンタジンの副作用としては、主として嘔気などの消化器症状やふらつき、不眠など
の中枢神経症状が軽度ながら出現することがあると報告され、使用した場合の注意とし
ては、車の運転をさけることなどが挙げられています。
また、アマンタジンを投与された患者の約30%でアマンタジン耐性のA型インフルエンザ
ウイルスが出現するという報告もあることから注意が必要です。
また、抗インフルエンザウイルス薬はいずれも発症後40〜48時間以内に服用しないと効
果かないとされています。
これまでのところ、今冬の流行は殆どA/H3(香港)型のようです。
ちなみに、今年のワクチンは、A/H1N1(ソ連)型のニューカレドニア株、A/H3N2(香港)型
のパナマ株、B型の山東株を混合したものです。
また、A/香港型は、昨年度とほぼ同様の抗体保有率ですが、高齢者層に関しては昨年度
より保有率は高いそうです。ただし、0-4歳群、20歳以上群については十分とは言えない
ことなどから、今シーズンも引き続き注意が必要である(あった)そうです。
[2003年1月22日 23時10分30秒]
お名前: 谷口敦夫
本日のNSでは、タミフル品切れ、リレンザ有りでした。
[2003年1月22日 19時38分29秒]
お名前: 山田 徹
インフルエンザに対する塩酸アマンタジン(商品名;シンメトレル)の処方量は通常100mg
1or2×が一般的です。なお 塩酸アマンタジンの場合、インフルエンザA型のみに効果があ
るのでB型のことも考え、他の感冒薬、解熱剤、鎮咳剤も併用した方がよいでしょう。イン
フルエンザの検査はキットがあれば施行した方がよいと思います(AかBかの区別ができるの
で)。但し、塩酸アマンタジン自体は抗パーキンソン病薬なので、ある程度確実にインフル
エンザA型と診断される症例に使用した方がよいと思います。高齢者に使用した場合、せん
妄、不穏、幻覚などの精神症状や悪性症候群をきたすことがまれにあるようです。
[2003年1月22日 14時12分37秒]
お名前: 鎌谷直之
アマンタジンの処方の量と副作用を教えてください。
これもインフルエンザの検査が必要ですか。
[2003年1月22日 13時52分30秒]
お名前: 黒堀ゆう子
今期は両薬剤とも入手困難のようですね。結局、反応陽性例には、クリニックでもアマンタジン
に戻って処方しています。
[2003年1月22日 13時29分3秒]
お名前: 谷口敦夫
ミキ薬局によると、リレンザは品切れ、タミフルもまもなく品切れだそうです。製造元か
ら入ってきていない、とのことです。
[2003年1月21日 19時50分59秒]
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