記事タイトル:医療安全管理 


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お名前: 小竹 茂   
「人は絶対、他人の気持ちにはなれない」
余談で恐縮ですが、これは哲学でいうところの、いわゆる『他我問題』です。「原理的に」他人の心はわかりない、という話です。そもそも知覚から
してそうです。ただ、これを押し進めていくといわゆる『独我論』(『独我論』も原理的に否定不可能です)にいきつくので要注意だと思います。
[2003年1月20日 16時58分56秒]

お名前: 山中 寿   
いくつもの重要な点を認識できたように思います。
このような危機的状況では、「やったほうが良いこと」が無限に出てくると思うのです
が、当然のことながらできることは限られています。そのためには「やらなくて良いこ
とをやらない」努力の大切さも認識しなければならないと思います。客観的にプライオ
リティをつけることを学ばねばならないと思いました。
[2003年1月19日 16時19分44秒]

お名前: 谷口敦夫   
東間先生の話を聞いて:やはり本院と危機感を共有することも重要と思いました。
私は患者さんと医師が同一化したら、医師は医療ができなくなるのではないかと思いま
す。患者さんと完全に感情を共有すべきではないと思います。
[2003年1月19日 15時28分55秒]

お名前: 鎌谷直之   
今日、医局で第二回医療安全管理講習会のビデオを見ました。

特に、ホテルオークラの方が「人は絶対、他人の気持ちにはなれない」といわれたことば
が印象的でした。私も、患者さんと自分が同一化できるというのは幻想だと思います。感
情移入することが正しいとは思いません。むしろ、一歩離れて、どうしたら患者さんが良
い気分になれるかをプロとして考える方が良いと思います。

むしろ、医療安全は、どのようにしたらミスを最小限に食い止められるかという技術論を
重視して、そのための最適なシステムを構築する必要があると思いますが、どうでしょう。

「私はミスを絶対に起こさない」という誓いを立てるという向きもあるようですが、それ
はうそだと思います。我々は絶対にミスを冒さないと言う事はありえない。ミスを前提に
医療をすべきだと思います。皆さんの意見はどうですか。
[2003年1月18日 16時36分32秒]

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