記事タイトル:ACR報告、NIH見学記 


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お名前: 森口正人   
報告が大変遅くなりました。
ACR参加も3回目ですが、言葉では相変わらず苦労しました。
oral presentationでは、何度も確認したにもかかわらず、
本番でスライドが逆転していたり、リモートコントローラー
を床に落としたり、質問にはまごついたりでさんざんでした。
しかしながらとてもよい経験になりました。
寺井先生同様、私も動脈硬化と炎症に関する演題をいくつか聞きました。
詳細はともかく、循環器疾患のparadigmが「炎症」の言葉によって
frame shiftする様に、新鮮な感動を感じました。

ACR後、BethesdaのNIHを見学してきました。
arthritis rheumatism branchのjournal clubとclinical round
をみてきました。いずれも対話的、双方向的であるという点が印象的でした。
conferenceの中で鑑別疾患を司会者とfloorの双方からevidenceを
確認しながら詰めていくやり方はとてもinstructiveで楽しいものでした。
古谷先生宅でロブスターをご馳走になりましたが、メイン州でとれたそれは
とても美味でかつreasonableな価格でした。NIH周辺の紅葉や野生の栗鼠
もとても素敵でした。
[2000年11月21日 16時21分23秒]

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