記事タイトル:ACR報告 古谷 


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お名前: 古谷   
ACR報告
口演
最終日に口演があったので、毎日なかなか落ち着かなかったです。口演にあたりなるべくNIHで
presentation classの経験から原稿は読まずにやろうと思っていました。しかし、何人かの
私が尊敬する先生方にお聞きしたところ、英語では原稿を使うべきであるとアドヴァイスをいた
だきました。自分でも不安があり、原稿を使うことにしました。数十回原稿を読んでやった
のでただの原稿読みにはならなかったと思います。アドヴァイスをいただいた諸先生方ありがと
うございました。また、留学中のボスとアメリカの友人に最終英語チェックをしてもらい大変あ
りがたかったです。また、向こうにいってからスライドを直すことができたので、ノートブック
パソコンは持参してよかったです。ポスターでも向こうでどうしても変更が必要なら印刷も可能
なのでこれからの出張には必需品と思いました。

学会全体について
今回は午前がポスターで午後口演であり比較的うまく時間配分ができていたと思いました。学会
会場はとても広かったですが、昨年のように足が棒になるようなことはありませんでした。前述
のように自分のことが気に係り、人のpresentationは内容よりもむし
ろ、そのやり方などに目が行ってしまいました。

各論
TNF製剤関連の演題が多かったです。適応について TNF症例のわずか17%しかACRのガイドラ
インの沿ったDMARDsをされていなかった。一ヶ月のコストはMTX$133Enbrel $1333、
Remicade $833であり医療費抑制のためにも有用な情報と思われました。

医局のテーブルのところにポスター会場で集めた20-30枚のコピーを置いておきます。実は後で
読むつもりであまり読んでないものもあるので必要な方はご自分でそれをコピーしてください。
[2002年11月5日 9時49分40秒]

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