記事タイトル:リボゾームはリボザイム 


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お名前: 鎌谷直之   
最初にリボザイム活性が発見されたのがスプライシングだと思う。

それがtranslationのリボゾームそのものもリボザイムとわかった。

おそらくRNAが最初であることは間違いない。
[2001年3月2日 13時51分51秒]

お名前: 梶山   
RNAのsplisingもそうですよね。
現在の細胞では、splisosomeがRNAのsplising
をしますが、これもRNPで、なかにRNAがある。
しかし、古代の生物では、RNA自身が自らを
spliseする酵素活性を持っていた、というのを
molecular biology of the cellで読みました。
[2001年3月2日 13時4分3秒]

お名前: 岡本完   
火星の事は良く知りませんが、RNAに酵素活性があるがDNAにはないことから、生命の
はじまりはDNAではなくRNAだと考えられていると思います。それで、RNA worldという
言葉や本が出ているのだと思います。そう言えば、去年アメリカから買った"The RNA
WOrld 2nd edition"を読んでいませんでした。どなたか興味のある方には、お貸しいた
します。
[2001年2月27日 21時56分7秒]

お名前: 赤真秀人   
RNA World の話はなかなか面白かったのですが、もう詳しくは覚えていません。
リボゾーム is almost the same as リボザイム. と記憶しました。

火星には蛋白,RNA,DNA などは存在しないのでしょうか? どなたかご存知の方は
いらっしゃいませんか?
[2001年2月27日 19時36分47秒]

お名前: 鎌谷直之   
先日の痛風核酸代謝学会で、リボゾームはリボザイムであることが
発表されていた。

リボゾームとは、mRNAをとらえて、その配列をtRNAを用いて
蛋白質に伝える装置。蛋白質が酵素の役割をするのではなく
リボゾームを構成しているRNAが酵素の役割をするリボザイムらしい。
[2001年2月27日 16時12分33秒]

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