記事タイトル:尿細管性アシドーシス関連 |
最近の研究により、様々な以下のポンプが 尿細管性アシドーシスには関連がある事が 解ってきました。 近位型尿細管性アシドーシス(尿の酸性化能はある程度たもたれる。HOC3-の再吸収の障害 であるため、クエン酸が、Caをキレートし、結石は少ない。) Na+/HCO3- cotransporter (SLC4A4 gene product)の異常 >>東大の五十嵐先生( J Am Soc Nephrol 12:713-718, 2001) 遠位型尿細管性アシドーシス Cl-/HCO3- exchanger H-ATPaseの異常 遠位尿細管アシドーシスをクエン酸カリウムで 1年間補正すると骨密度が増加する (Kidney International 62:2160-2166, 2002)[2002年12月12日 14時49分52秒]