記事タイトル:ある製薬企業の株価から |
これからも医師と製薬会社の競争(責任の押し付け合い)は続くと思います。 それは良いことだと思います。 製薬会社は我々の対抗勢力であって、全面的な協力者ではないことを肝に銘じたほうが良い。[2001年7月20日 6時12分57秒]
7月18日に読売新聞で「同社の脳梗塞治療用抗血小板剤『パナルジン』の副作用で、 2年間で34人が死亡した」と報じられたことから前日の株価は急落したが、同社が99年に 緊急安全情報を医療機関に配布していることが明らかになり、「死亡の原因は医師の 責任」との見方が広がって19日は急反発した・・・そうです。臨床医には辛い今日この頃 です。将来はもっと辛いのでしょうか?[2001年7月19日 19時35分38秒]