記事タイトル:MTX lung |
臨床的にはRAに合併するIPは両下肺野に多く、MTXに よるものは上肺野にも出現するのでは? RAによるIPは緩徐の経過が多く、MTXによるものはrashなものが 多いのでは? しかし、区別がむずかしいものも多いのでは? もちろんMTX投与中に起きたRAのIPがすべてMTXによるものでは ないでしょう。 私はMTXは非常にたくさん使っていますが、今のところMTXによる IPは経験していません。もちろん、他の病院に行っている可能性は 否定できませんが。[2001年3月7日 20時31分32秒]
MTX lungの定義について知りたいのですが、MTX投与中のRA患者にいわゆるIPと考え られる肺炎が起こったらすべてMTXによる肺炎なのでしょうか? 私の記憶ではMTXによる肺炎の病理組織像はgranulomatousな変化が主体で、 RAに合併するIPの組織像とは異なると思っていました。あるいはMTXがNSIPとか UIPと称されるようなIPをinduceするのでしょうか?[2001年3月6日 17時52分20秒]