記事タイトル:E-mailのできないものは? |
関東のどこかの内科の教授が「E-mailのできないものはもはや臨床医では無い」と言って いるそうです。それは大げさかも知れないけど、何となくわかる気はします。 アメリカのどこかで薬の重大な副作用が発表された(たとえば薬害エイズ、スモン)。 ヨーロッパで画期的な治療法が発表された。昔は、それが日本の教科書に書かれるまであ まり知らなくて当たり前だったでしょう。 しかし、今やネットを使えばたちどころにわかる。だれでもわかるということは、知らな いでいると罪になるという事にもなりかねない。実際にエイズの場合は罪になりそうで す。スモンの時はならなかった。 そして、これが難しい事ですが、それぞれの論文の妥当性も判断しなければならない。 皆さん情報入手力と判断力をみがきましょう。[2003年1月11日 16時31分6秒]