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お名前: 山中 寿
HPから直接コピーしましたので√が消えたのかと思いましたが、HPにはやはり√はあり
ませんでした。これを発見するなんてすごい!!
[2002年8月28日 19時3分14秒]
お名前: 鎌谷直之
下の数字の-6250000を-1/2500に、6250000を1/2500に訂正します。
[2002年8月28日 18時11分46秒]
お名前: 鎌谷直之
斉藤先生は自治医大の教授をしていた人で内分泌です。良く知っています。
しかし、遺伝統計学部門のDr. 中村によると、上の式は間違っているようです。
実際、その式を数理的に分析すると-1〜1ではなく、-6250000 〜625000になります。
Dr. 中村の考えではおそらく
分子にルートがかかるのではないか、との事です。たしかにそうすると-1から1の間に
分布します。私もMathematica (数学を行うソフト)で解析しましたが、その通りだと
思います。
山中先生が間違って記載したのではなく、斎藤先生が間違えているようです。
実は、斎藤先生が間違ったのではなく、元の本が間違えている可能性もあります。
さすがDr. 中村。医局の掲示板にはかきずらいとの事でかわりに私が書きました。
[2002年8月28日 18時6分40秒]
お名前: 鈴木由貴栄
齊藤寿一先生は社保の院長先生で、私も最期の半年くらいお世話になりましたが、ご専
門は内分泌だったと思います。内科認定医とか資格試験の委員かなにかをされていらっ
しゃるんでしょうか?引用が齊藤先生だったのでちょっとびっくりしました。
[2002年8月27日 19時10分34秒]
お名前: 山中 寿
齋藤教授から識別指数について調べるようにいわれましたので書きます。
4.正答率と識別指数
正答率は全受験者中で正答を選んだ者の比率で通常次の式で算出される.
正答者数
正答率(%)=──────×100
受験者総数
望ましい正答率は評価領域によって一様ではないが,認定内科医と認定内科専門医の試験
で必修問題では80〜90%,それ以外の問題では55〜70%程度の問題が適切である.正答率
が20%以下の問題はいわゆる難問で,出題分野が専門的に特化しすぎているか,試験問題
の表現や構造が適切でない場合が多い.
識別指数は成績の良い受験者が正答し,成績の不良な受験者が誤答する割合で,次の式で
算出される.
A×D−B×C
識別指数 = ───────────────
(A+B)(C+D)(A+C)(B+D)
A:総得点が上位1/4にあるグループの当該問題正答者数
B:総得点が上位1/4にあるグループの当該問題誤答者数
C:総得点が下位1/4にあるグループの当該問題正答者数
D:総得点が下位1/4にあるグループの当該問題誤答者数
この指数は1から−1の間に分布し,0.1以上であることが望ましい.識別指数が負となるの
は試験問題の表現や構造が不適切である場合が多い.優秀な学生が考えすぎて誤答肢を選
ぶ引っ掛け的な問題である場合もあり不適切な問題であるとされる.
社会保険中央総合病院 齊藤 寿一
8.資格認定試験: 多肢選択式問題とその作り方
http://www.naika.or.jp/manual/16.html より引用
[2002年8月24日 13時47分30秒]
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