記事タイトル:本当に日本人のMTX投与量は少ないのか? 


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お名前: 谷口敦夫   
メトトレキサート量が少なすぎることのリスク:同感です。患者さんはMTXに限らず、投
薬量を増やすことに抵抗のある傾向があるように思いますが、RAの活動性をしっかりコン
トロールしないことによるリスクも考えないといけないのです。最近、患者さんにこのこ
との説明をするようにしています。
[2003年2月7日 21時3分15秒]

お名前: 山中 寿   
MTX投与量が適切かどうかを検討するためにはJ-ARAMISが日本で唯一の、そして最適の
データベースだと思います。
その理由の一つは、当センターのMTX投与量は全国平均よりおそらく多いと思われ、週
8mgを超えて服用中の人もかなり含まれているからです。

J-ARAMISデータから特定の薬剤に関する情報を一括して取りだせるプログラミングを齋
藤聡さんが作成中です。
データ作成を急ぎますので、しばしお待ちを。
[2003年2月7日 9時12分22秒]

お名前: 鎌谷直之   
ハイリスク、ローリターンだと思います。

メトトレキサート量が少なすぎることのリスクも考えなければなりません。
[2003年2月7日 6時23分47秒]

お名前: 谷口敦夫   
日本のRA治療はlow risk low returnと思いますか?
[2003年2月6日 12時19分53秒]

お名前: 鎌谷直之   
20歳の女性でハワイで診てもらった患者さんは直ちに15mg投与されていました。
日本人と欧米人で至適投与量に差があるかどうかは興味ある問題です。

一般に投与量は日本のほうが少ないと思います。
ここに、日本では副作用を限りなくゼロにしようとしているのに対して、欧米では、それ
をリスクとして処理しようとしているちがいがあるのではないでしょうか。

副作用はあるべからざるもの、として日本では考えられる傾向があり、欧米では副作用は
当然あるもの、作用との関係から処理されるべきものと考えられているのではないでしょ
うか。
[2003年2月6日 5時24分0秒]

お名前: 谷口敦夫   
Dr.Kikkoによれば、MTX 8mg/weekは少なすぎる、とのことですが、日本人には本当に少
なすぎるのでしょうか?実際、MTXをもっと増やしたいが、脱毛がある、血小板が浮くな
めになってくるなどの理由で増やせない人も少なくないように思います。外国にいる日
本人RA患者のMTX投与量を見ればわかるのでしょうが。
[2003年2月6日 1時33分28秒]

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