記事タイトル:日本骨代謝学会報告 |
サイトカイン、ステロイドに関した骨代謝の演題もありましたが、日程の関係で私は拝聴 しておりません。日本骨代謝学会も会期は水曜日から土曜日までと4日間もあり、年々演 題数、参加人数ともに増えレベルも高く発展しているようです。次回は是非、演題をアプ ライしステロイドと骨代謝を含め聞いてきま[2001年8月14日 10時33分1秒]
ステロイドのosteoporosisに関する発表、 サイトカインに関係した骨代謝の話はありましたか。[2001年8月13日 13時28分55秒]
夏休みを利用して8月2日(木)、3日(金)名古屋で開催された日本骨代謝学会に 参加して参りました。 oral部門では数多くの主にアジアからの留学生が日本語で発表していました。 質議応答は英語でしたが活発なdiscussionでした。レベルの高さが感じられました。 基礎のセッシオンでは、かなり攻撃的な質議応答が多々あり、広い会場も熱気にあふ れ疲れきって帰京いたしました。 私が興味深く拝聴したのは、Texas大学のMundy博士の特別講演ですので御紹介いたし ます。 HMG-CoA-reductaseの阻害剤(スタチン)は骨代謝に関与している。卵巣摘出ラットを 使っての実験である。スタチンは主にBMP-2のtranscriptionをenhanceし骨形成促進を 示す。また、osteoclast の数も減少させる。 またnoggin(DIPPSJで検討した)も骨代謝に関与しているらしい。 とのことでした[2001年8月13日 11時15分49秒]