記事タイトル:インフリキシマブ治験で 


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お名前: 田中 栄一   
私の3名の治験患者のうちの1例は、頑固な咳が止まらないため
CTをとったところ、何らかの感染症が疑われる浸潤影でした。
ツ反陽性、CT陰影が散布影らしき影であること、old Tbcの既往あり
とのことから、痰で Tbc、MACは陰性でも、INHの投与を念のため
開始。現在、治験は今のところ中止しています。

その矢先に、もう一人も咳症状、X-P上、新たな陰影はないのですが、
しっかりとした old Tbcの既往あり、怖くてINHの投与を念のため
開始しています。

最近の報告では、old TbcがあるPt は、あらかじめ INHの投与を念のため
するべきとの動向のようです。
[2001年2月6日 22時19分31秒]

お名前: 田中 栄一   
私の3名の治験患者のうちの1例は、頑固な咳が止まらないため
CTをとったところ、何らかの感染症が疑われる浸潤影でした。
ツ反陽性、CT陰影が散布影らしき影であること、old Tbcの既往あり
とのことから、痰で Tbc、MACは陰性でも、INHの投与を念のため
開始。現在、治験は今のところ中止しています。

その矢先に、もう一人も咳症状、X-P上、新たな陰影はないのですが、
しっかりとした old Tbcの既往あり、怖くてINHの投与を念のため
開始しています。

最近の報告では、old TbcがあるPt は、あらかじめ INHの投与を念のため
するべきとの動向のようです。
[2001年2月6日 22時19分22秒]

お名前: 鎌谷直之   
治験における副作用の問題は今後大きな問題になりうると思います。
やはりインフォームドコンセントが大切で、患者さんにできるかぎり
説明することが大切だと思います。
[2001年2月4日 5時56分0秒]

お名前: 岡本 完   
私の症例は長期投与に入ったばかりで、幸い、今のところ重篤な感染症は認めていません。
炎症反応を抑える抗体ですから、感染症の増悪や悪性腫瘍の発生は避けられない副作用なのでは
ないでしょうか。原因治療ができると良いのですが。
以前研修医時代に、血液内科で化学療法の前に、歯科や耳鼻科にコンサルトしたりして感染巣と
なりうるところを検索してから、化学療法を行っていましたが、それと同じような投与前検査が
必要になるのではないでしょうか。個人的なな意見ですが。
[2001年2月3日 12時28分22秒]

お名前: 赤真秀人   
インフリキシマブ(レミケイド)つまり、TNFa monoclonal antibidy の長期使用で、
本日、私は帯状疱疹を経験しました。以前に副鼻腔炎を経験しました。
2つとも本薬剤の有害事象である可能性がかなり高いと思っています。

非常に有効性の高い薬剤とは思いますが、副作用もやはりそれなりにあるのだろうとの
印象を持っています。これは日本人に特に言えることなのかもしれません(が、
もちろん証拠はありません)。皆さんの経験ではどうなのでしょうか?
[2001年1月29日 12時26分52秒]

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