ミカルディスを知らなかったので、山之内のホームページから拝借しました。

ミカルディス（MICARDIS）カプセル20mg/40mg 

一般名	テルミサルタン（telmisartan）
効能・効果	高血圧症
用法・用量	通常、成人にはテルミサルタンとして40mgを1日1回経口投与する。ただし、
1日20mgから投与を開始し漸次増量する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日
最大投与量は80mgまでとする
製品特性	
(1)	24時間にわたり持続的な降圧作用を発揮、早朝の血圧コントロールに優れます
(2)	血中半減期が20〜24時間と、半減期の長いアンジオテンシンII受容体拮抗薬です
(3)	AT1受容体に持続的に結合します
(4)	胆汁からほぼ100%排泄され、腎障害を伴う場合でも薬物体内動態に影響がありませ
ん
(5)	CYP（肝臓の代謝酵素）代謝の影響は受けません
(6)	副作用発現率(臨床検査値異常を含む)は22.6%(134/593例)で、主なものはめまい、
ALT(GPT)上昇、眠気等です(承認時)なお、重大な副作用として、血管浮腫、高カリウム
血症、腎機能障害、失神・意識喪失、肝機能障害、黄疸が認められています 
(7)	世界65カ国で発売され、生命予後への影響を検討する大規模臨床試験(ONTARGET)が
実施されています
規格・包装	
ミカルディスカプセル20mg/40mg　

[2002年12月26日 23時41分39秒]

むろんCrの絶対値のみではPtの腎機能は評価できませんから、
患者の体格を考慮に入れる必要がありますが、若いひとなら
Cr2-2.3くらいなら私は使います。但し、使い始めの１ー２ヶ
月は２wおきにCrをチェックする必要があり、場合によっては、
ACEIの肝臓排泄エースコール、ARBの肝臓排泄ミカルディスに
します。

お年寄りならCr1.5-1.8くらいでしょうか。始めの２週間は一時
Crは悪化しますが、その後元の値に戻るか、元の値よりちょっ
と悪化する程度で落ち着き、その後は腎保護効果を発揮します。

しかし、腎機能が悪化していると言う事は、予備能が無いと言う
事で、脱水やNSAIDS使用で、ACEIやARB使用下でも容易に腎機能
は悪化しますので、この点に注意が必要です。

[2002年12月26日 16時41分46秒]

ACE阻害薬はクレアチニンどれくらいまで使えますか。
ARBはどうですか？

[2002年12月24日 20時32分7秒]