記事タイトル:RAとLymphoma(2) 


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お名前: Takefumi Furuya   
I wrote about the MTX and Lymphoma in our RA patients 4 years ago. Ryumachi 1996 Oct;36(5):746-52
I forget in detail. I would appreciate it if you could read our paper. 
I read a case report from Dr. Inokuma' group in Journal of Rheumatology last year.
[2000年12月9日 2時0分44秒]

お名前: 梶山浩   
私が受け持った症例の続報です。

その後、東大医科研の森先生の
ところでEBER-1,LMP1, EBNA 2
を染色していただいたところ、
全て陰性であり、少なくとも
病変部にはEBV感染細胞の増
殖を認めないと言う結果でした。

また、IgH鎖J領域にgene rearrangent
を認め、また、免疫染色にて、IgGk
のmonoclonarityも明かとなり、

いわゆる、
postransplant lymphoproliferative 
disorderと言われているようなものとは
性質が異なるものでした。
( EBの関与が考えづらい、monoclonarity
が明らかである、という点で。)

従って、MTXを止めて免疫抑制を解除するだけ
ではなく、積極的な加療(化学療法、放射線療法)
が必要と考えられましたので、転院後、東海大で
行っている治療は理にかなっていると考えられした。
[2000年12月4日 22時30分2秒]

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