記事タイトル:BMDに関係する遺伝子 


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お名前: 古谷   
ぜひ考えてみます。当センターを日本のbone genetics のメッカにしたいと希望しておりま
す。
[2001年11月19日 18時58分5秒]

お名前: 山中 寿   
古谷先生・小竹先生・桃原先生・猪狩先生・・・
現在までの情報を分析し、J-ARAMISで何が出来るか考えて下さい。
[2001年11月19日 10時24分40秒]

お名前: 鎌谷直之   
BMDには色々の遺伝子が関係していると思います。
以下の論文を読みました。このような論文を収集してみてはどうでしょう。
いずれ、J-ARAMISで解析することになるでしょう。

大腿骨頚部骨折の大きなリスクはBMDの低下。BMDをQTL(量的形質座位)として分散因子分析を行
った結果、BMDの遺伝力は51% +- 13%であった。1p36.2-p36.3にBMDの量的形質座位があった。
Hum Mol Genet  2001 Oct 2;10(21):2447-2452
Variance component linkage analysis indicates a QTL for femoral neck bone
mineral density on chromosome 1p36.
Devoto M他

IL−6のプロモーターのSNPがBMDに関係している。もしそうだとすると、IL-6受容体抗体の投与
はBMDにどう影響するか興味があります。また、RAのBMDの低下もIL-6が関係しているというこ
とになるのでしょうか。
Ota N, Nakajima T, Nakazawa I, Suzuki T, Hosoi T, Orimo H, Inoue S, Shirai 
Y,Emi M. A nucleotide variant in the promoter region of the interleukin-6 gene 
associated
with decreased bone mineral density.
J Hum Genet. 2001;46(5):267-72.

エストロゲン受容体遺伝子の一部の多型がBMDと相関している。
J Bone Miner Res  2000 Nov;15(11):2222-30
A TA repeat polymorphism in the estrogen receptor gene is associated with
osteoporotic fractures but polymorphisms in the first exon and intron are not. 
Langdahl BL, Lokke E, Carstens M, Stenkjaer LL, Eriksen EF
[2001年11月18日 17時13分21秒]

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