記事タイトル:J-ARAMISデータ利用原則 


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お名前: 山中 寿   
以前に配付したものです。ご確認下さい。

J-ARAMIS database 利用原則  Version 1.1
【基本的な考え】
J-ARAMIS Database は東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターの医局員が収集
したデータに基づいて作成されている。したがって、J-ARAMISデータ収集に参画した医局
員は自由にアクセスできるようにする。
ただし、情報の管理に関しては「東京女子医科大学における個人情報の保護に関するガイ
ドライン」を遵守するものとすること、データの信頼性、中立性を維持するために必要最
小限のルールを設けることとする。

【東京女子医科大学における個人情報の保護に関するガイドライン】
J-ARAMIS Database の利用に関しては、東京女子医科大学における個人情報の保護に関す
るガイドラインを遵守するものとする。
ガイドライン中の管理者は、組織の長であり、当センターでは所長になる。

【Database 利用】
以下の条件を満たす人であれば、Databaseの利用は自由とする。
1.東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター医局員であること。
2.J-ARAMISアンケートに参画し、かつ今後も参画する人。
ただし、東京女子医科大学における個人情報の保護に関するガイドラインを遵守する。
生データの医局外への持ち出し(ガイドライン中の個人情報の開示に該当する)は禁ず
る。
利用資格のない人(企業も含む)にデータを供与した場合は、氏名を公表し、以後の利用
を禁止する。

【プロジェクト企画】
東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターにおける研究に限る。
以下の場合にはデータを提供しない。
他施設の研究の一部としての発表、他施設の対照群等の目的で用いられる場合
解析するプロジェクトについては、事前にJ-ARAMIS委員会に申し込む(複数の医局員が同
一の目的でデータを利用する可能性があるため)

【発表】
学会発表・論文などで発表する前にはJ-ARAMIS委員会に届け、通算番号を付ける(J-
ARAMIS#**)。
発表は、東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターの名前で発表される場合に限
る。
論文・学会等の著者・演者についての原則
・筆頭著者、*、*、*、*、*、教授、教授、教授、所長
・1st authorは、東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター医局員であり、J-
ARAMISアンケートに参画し、かつ今後も参画する人に限る。
・センターの全教授名は必ず共著者に含める。
・Last authorは、センター長とする。
・2nd author以下は、解析に関与した人を入れていただければ幸甚。
・協賛企業名を謝辞やdisclosure informationに入れることは可能。

【その他】
以上に当てはまらない場合には、J-ARAMIS委員会が個別に協議し、決定する。
[2002年12月26日 10時45分16秒]

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