記事タイトル:薬剤情報:ボルタレンとライ症候群 


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お名前: 赤真秀人   
以下は作り話ではありません。本当の話です。参考まで。

ハンセン病に関して調査して卒業論文を書くため、文科系の大学生が「らい病」について
10人程度、臨床医にいろいろ質問したら、ライ症候群と「らい病」を完全に混同している
ドクターが複数いたそうです。
[2001年6月1日 8時19分12秒]

お名前: 谷口敦夫   
ノバルティスファーマより

5月30日に厚生労働省より発表があり、ボルタレン錠、ボルタレンサポ添付文書にお
いて、「重大な副作用」の項に記載のある「急性の脳症」の項に‘ライ症候群’とい
う内容の文面が追記となりました。これに伴い、「重大な基本的注意(ボルタレン
SRを除く)と「小児等への投与」にも、ライ症候群に関する注意喚起を行う為の
文面が追記されます。

概略は、ボルタレン製剤と関連性を否定できない小児の確定ライ症候群の報告が厚
生労働省にあり、小児のウイルス性疾患の患者に原則投与しない旨の記載に至った
ということです。
[2001年5月31日 20時35分34秒]

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