記事タイトル:マトリックス研究会に出席して 


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お名前: 山中 寿   
私は個人的には、臨床の発想は自分の専門領域以外から得られるものだと思っていて、ま
たそうしてきたと思います。
ところが、このマトリックス研究会に出席していた基礎の偉そうな先生(誰か知りませ
ん)はそういう発想が欠如しているようで、「最近の臨床の先生方は統計的にいろいろ
やってデータを作っている」などの発言をするから頭に来たのです。学ぼうとしない人は
議論の場には出るべきではありません。
[2001年4月21日 14時47分2秒]

お名前: 赤真秀人   
臨床的な発想を持っていない人から、思わぬ知恵が出てくることもあるかもしれないですね。

しかし、これは極めてまれなことでしょうが。
[2001年4月19日 17時3分55秒]

お名前: 山中 寿   
臨床的な話は我々のリウマチのセッションだけで他には全くありませんでした。
広義の医学研究ですが、臨床的な発想を持っている人は誰もいない模様でした。
[2001年4月19日 12時39分14秒]

お名前: 梶山 浩   
肺の線維化に対する研究は
ありましたでしょうか?
特に ARBがらみで。
[2001年4月18日 23時11分46秒]

お名前: 山中 寿   
4/16,17に富山県高岡市で第48回マトリックス研究会があり、シンポジウムでRAの骨変化
と血清MMP-3についての話をしてきました。約150名の参加でしたが、MDは5%ぐらいで、
他は薬学部、理学部、製薬会社の研究所の人たちだそうです。
おそろしくマニアックな研究会で、しかも旅館に泊まり込んで議論を白熱させるという恐
ろしい企画です。とても私などが入るすき間はありませんでしたので、早々に退散いたし
ました。抄録集を持っていますので、興味のある人はおいで下さい。

我々医師は、少なくとも患者を目で見ることが出来ます。したがって自分のしている研究
の位置づけは実感できると思います。これがものすごく幸福なことであることを、この研
究会で学びました。
[2001年4月17日 20時6分53秒]

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